第8話
『最終章! 儚い夢の終焉と最後の希望!』
研究センターを解雇された遥香(栗山千明)を追うように、
蜂須賀(石丸幹二)の元から出て行った咲人(山下智久)。
身寄りのない咲人は、「たくさん心配させてしまった」と言い、
遥香も自身の気持ちを素直に伝え、お互いの心を通わせる。
その頃、ALGでは梨央(谷村美月)の病気が治せないことを知り、
ショックを受けている河口(中原丈雄)の元へ
杉野(河相我聞)が現れる。
研究チームが長い歳月をかけて開発したALGの
最終生成方法を、たった2週間で突き詰めた咲人に、
梨央の治療法を見つけてもらうという杉野。
一方、研究センターで小久保(菊池風磨)が、
アルジャーノンの異変に気付く。
アルジャーノンの身に何が起こっているのか…
咲人と遥香、2人の生活が始まった。
幸せそうにしてるのを見るのはいいね。
梨央は眠り続けていて1日3時間ほどしか目を覚まさない。
檜山が毎日お見舞いに行き話しかけている。
咲人が梨央のための新薬開発に着手するという話を聞き、
舞が柳川に連絡し檜山に伝えるよう言ったが、柳川は慎重になっていた。
その頃、アルジャーノンがAGLの副作用で動かない状態に。
咲人と遥香が研究センターに呼ばれデータを確認。
どうやら幻覚を見て苦しんでいるようだと・・・
そして咲人も幻覚を見ていることを知りショックで倒れる遥香。
咲人は遥香に研究センターに戻ることを伝える。
この退行を防ぐために蜂須賀と一緒にAGLを改良すると。
自分のためだけではなくアルジャーノンのためにも。
遥香も手伝うことに。
そこに柳川が給料を届けてくれる。
2人はお互い友達だと確認した。
咲人は精密検査を行い、結果が出次第アルジャーノンのデータと
比較分析することになっていた。
蜂須賀も悪魔が出て行ったようで(笑)、咲人と協力体制に。
けどあとどのくらいの時間が残されているのか分からない。
そんな中、舞、柳川、檜山が梨央のために
治療薬を作って欲しいと咲人に頼みに来たが、
遥香は嘘をついて追い返した。
遥香の気持ちは分かる気けどね。
咲人に伝えたら治療薬の研究をするかもしれない。
けど今は自分のことに時間を使って欲しいとの思いだろう。
柳川たちは咲人の状況を知らないんだろうね。
知ったら遥香が追い返した気持ちも理解できるかもしれない。
咲人の行き先には何が待っているのか・・・
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