見た目は「太ったチャップリン」の謎めく男、林茶父は神出鬼没。
変死事件にたびたび遭遇して、犯人と、
犯人が隠匿しようとした事実をカラリと鮮やかに暴いてみせる。
普段はおかしみのある雰囲気でも、洞察鋭く、奥に潜む真実にたどりつく。
さあご覧あれ、類い稀なる見事なロジック!
全六話のうち三作が日本推理作家協会や
本格ミステリ作家クラブ編のアンソロジーに入った傑作ミステリー短編集。
遊び心もたっぷりで、凝った趣向にニヤリだ。
これは読みやすかった。
謎解きや殺人の動機はまぁ・・・物足りない感じもあるけど、
短編集なので致し方ない部分もあるかなと。
最後の最後は笑ってしまった。
そこだけは良かった部分だね。
自分的には乾くるみ作品は恋愛が絡まない方がいい。
妻を亡くした高校教師・犬塚と、その娘つむぎ。
ふたりが織りなす大人気食卓ドラマ、待望の最新刊!
大好きなアニメ『マジガル』のキャラクターが死んでしまった…?
つむぎに「なんでしぬの?」と聞かれてはっきり答えられない犬塚。
ショックを受ける娘に、どう寄り添ってあげればいいのだろう――。
手作り料理が彩る父と娘の成長物語、いよいよ幼稚園卒業の第7巻!
遂につむぎが卒園、そして小学校入学。
色々な経験をして少しずつ成長しているつむぎを見て感慨深いな~と。
今回で一区切りついた感があるから続くことに驚いた。
また続きが読めるのはありがたいが、
着地点どうするの?とちょっと心配でもある。
無駄に長引かせると・・・ねぇ?