まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

四畳半王国見聞録 / 森見登美彦

2016-09-28 21:55:18 | 小説・その他本


   

「ついに証明した!俺にはやはり恋人がいた!」。
二年間の悪戦苦闘の末、数学氏はそう叫んだ。
果たして、運命の女性の実在を数式で導き出せるのか(「大日本凡人會」)。
水玉ブリーフの男、モザイク先輩、凹氏、
マンドリン辻説法、見渡すかぎり阿呆ばっかり。
そして、クリスマスイブ、鴨川で奇跡が起きる―。
森見登美彦の真骨頂、京都を舞台に描く、笑いと妄想の連作短編集。





阿呆の世界が実にモリミーらしい。


ホント見渡す限り阿呆ばっかり!!


四畳半という壮大な?空間で色々なことが巻き起こる。


よくぞここまで話が広がるものだ。


阿呆の中にもどこかクスッと笑えるところがクセになる。


深く考えてはいけない。


それがモリミーワールド。


この面白さからはもう抜け出せない。

コメント
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