魔女裁判 第６話

第６話　『魔女自殺の真相』




徹の前に現れた黒川。

「なるべくなら手荒なマネはしたくないんです。」

有罪に入れろと言う黒川。



徹はTシャツの代金が支払われていたことに驚く。

一体誰が・・・？



鏡子が目を覚ました。

側にいた香織は一安心。

自殺をしたのは、東条の元へ行きたかったから。

裁判なんてどうでもいい。

東条への気持ちを証明したかったと。



いずみに義母から電話がかかって来る。

娘の舞を有名私立の小学校へ受験させるよう勧める電話だった。

いずみは戸惑うが、受験の為に必要な書類を書くように言わる。

舞にも小学校へ行きたいと言われ承諾する。

しかしそれは全部、

黒川がボイスチェンジャーで話していたものだった。



徹はいずみと話をしていて、英彦が怪しいんじゃないかと推測。

鏡子の弁護士・進藤に会いに行くことに。

待たされている時に、鏡子の病室のドアから鏡子が見え、

徹は病室に入っていってしまう。

目を覚ました鏡子が徹をじっと見る。

そこへ進藤が入って来て徹を連れて行こうとした時、

鏡子が徹を呼び止める。


「あの・・・本宮さんを大切にしてあげて下さい。」



進藤は黒川に無罪になるよう依頼したことを白状する。

徹のTシャツの代金も進藤だった。

有罪にして欲しくなかったから。

黒川については何もしらないらしい。

しかし、裁判員を脅してる内容を調べたと。



徹は内海と梨華、それぞれに話しかける。

「俺、助けてあげられるかもしれない。」



黒川は香織に情報を流したのが遥だと知った。

新聞社に手を回し、香織を鏡子の担当から外させる。



内海と梨華は裁判員を辞めることに。

内海は徹が黒川から渡されたお金で、

おじいちゃんにお金を返す。

梨華は、騙されてソープ譲の合成のチラシを作られて、

詐欺に遭うところだったと、

徹は変装したいずみ・キャサリンと一緒に婚約者に話をした。



鏡子が退院することに。

病室から出る時、監視カメラを見つめる鏡子。

それを見た黒川は「魔女にやられた。」と。

自殺は単なる時間稼ぎだったと言う。



徹にお礼を言って、清々しく辞めて行く内海と梨華。

しかし、徹の目の前で内海が捕まる。

そこへ黒川から電話が。


「ピンクさんとドンペリさんは私との約束を破った。

だから報復を受けた。

私の言う通りにしてれば、平穏な生活が送れたのに。

まんまと魔女にやられたんです。

時間稼ぎだったんですよ。

私に弱みを握られているピンクさんとドンペリさんを

辞めさせることが目的だったんですよ。

あなたはその魔女に操られて人の人生を滅茶苦茶にした。

きっと罰が当たりますよ～。」



その頃、梨華にも・・・

婚約者の親の元に、梨華の素行調査が送られて来た。

そして別れを告げられる。



香織は担当を外されたことを鏡子に話す。

落ち込んでる時こそ、

大切な人に頼るべきと鏡子に言われた香織。

携帯の待ち受け写真を見る香織。

徹との２ショット写真だった。

そこに進藤がやって来て、徹といずみの写真を渡す。

スキャンダルになるので気をつけるよう言う。



徹に電話がかかって来る。

香織からだった。


「徹助けて！ すぐに来て！！」





なんだなんだ～？

なんかさっぱりだよ・・・

やっぱり魔女の思い通りに事が進んでるのかな～？



徹は一発かましてやったけど、

あ～ゆうヤツはやられたらやり返す精神の持ち主だから、

さらにドンとやられちゃうのよ～。

お陰で内海と梨華は不幸に・・・



それよりいずみの旦那でしょ！

あれって・・・黒川？

声がそうだったよね。

もしそうだとして、なんで嫁にまでこんなこと？



謎が謎のまま次回です。

魔女は本当に魔女なのか？



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