浅草の一角で、町並みに溶け込むかのように佇む栗丸堂。
最近店を継いだ若い主人の名は栗田仁という。
精桿にすぎる容貌で、どこか危なっかしいが腕は確かだ。
とはいえ、店の切り盛りは別物で。
心配した知人が紹介したのが葵だった。
若い女性に教わるのを潔しとしない職人気質の栗田。
だが、葵との出会いが、栗田の和菓子を大きく変えることになる。
和菓子のやさしい味わいがもたらす、珍騒動の数々。
下町の温かさ、そしてにぎやかさに触れるひとときをどうぞ。
和菓子に釣られて読んだ。
ゆる~い感じがいい。
何も考えずにサクサク読める(笑)
和菓子食べたくなったな~。
栗丸堂に行ってみたいよ。
そして葵が何者なのかかなり気になる。
序でにあの喫茶店も気になる。
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