まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

デート~恋とはどんなものかしら~ 第3話

2015-02-04 22:39:21 | ドラマ


第3話

『初お見合いは未知との遭遇!? 恋愛不適合女を救出せよ!!』





宗太郎に引っ張られ巧はお見合いパーティーに。

その会場にはなんと依子も来ていた!!

何故か右目に眼帯。



1対1のお話タイムがスタートし依子も巧も最初から自分全開。

予想通り2人共うまくいかない。

そして遂に依子のテーブルに巧が着く。

・・・が無言。


「15秒経過・・・30秒経過。」


「ものもらいですか?」


「プライベートな事情についてお話しするつもりはありません。」


「僕も別に知りたいわけじゃありません。」


突然、依子が紙に計算をし始める。


「0.0055%」


「何が?」


「結婚相談所を通じて知り合い2回デートをして

キレイサッパリ別れた相手と2週間後他社の主催する

お見合いパーティーで偶然再会する確率。」


「フッ。 そんなの計算してなんの意味があるんですか?」


「つまり偶然とは考えにくく、

意図的に発現された事象であると考えるべきだということです。

どうやって私がここに参加することを突き止めたんですか!?」


「はっ!?」


「ストーカーまがいのことはやめて下さい。」


「自惚れんじゃないよ!!

君にストーカーするなんてあのなんでもイチイチ首を突っ込んでくる

熱血バカぐらいのもんだろ!!

今日もその辺にいるんじゃないのか?

依子さん! 依子さん!」


その依子さ~んと呼ぶ鷲尾は

社長と接待ゴルフのため来ていない。


「あなたとの交際は正式な文書を以ってお断りしたはずです。」


「ええ、届きましたよ。 役所のレポートみたいなものが!

告訴状かと思いましたけどね。」


「交際の終了を通達する文書です。

何かご不明な点でもありましたか?」


「さあね。 僕は美しくない文章は読まない主義なんで。」


「あのような別れ方で禍根を遺すと思ったので、

正式にお別れを申し入れたんです。」


「メールか電話で充分だ。」


「メールか電話では失礼でしょう。

かといって直接会いに行くのは尚更失礼かもしれない。

そこで正式な文書を制作して送付したんです。」


「それが一番失礼だっていうんですよ!!」


会場にいたみんなの注目を浴びている2人。



10日前。

巧のところに依子から『谷口巧氏との交際終了に関する通達』という

分厚いレポートを受け取った巧。

それを見た宗太郎が巧をお見合いパーティーに誘うも断る巧。


「こういうのに参加すること自体、みっともないよ。」


それを聞いていた母親から笑われる。

大勢の前でダンスしてプロポーズしてこっぴどく振られて、

それ以上みっともないことなんかないと。


「そもそも、生き方そのものが恥なんだから。」



一方、依子は自分でパーティーを探してきたよう。

部屋でメイクの練習をしていると母親が出現。

ムカつくことを言われ母親を消し、

怒り任せにアイラインを引いたらボールペンだった。

ボールペンアイラインをどうすることも出来ず、

結局眼帯をして誤魔化すハメに。



お見合いパーティーは自由に話す時間に。

やはり依子も巧も成果なし。

依子は性格に巧は生き方に問題が・・・

パーティー会場でお互い1人でいる2人。

巧は依子に話しかけ、

文句を言いながら会話をしていた2人に割り込む女性。

漫画好きな巧に興味を持ったようで、

その女性と漫画談義に花を咲かす巧。

となるとまたもや依子は1人に・・・



巧は女性が漫画家を目指していると、

漫画家になったら養えるかもと言われ夢膨らむ。

が、彼女が描いた原稿を見せてもらうと、

そりゃ~もう酷い発言連発。

彼女は泣き崩れ、巧を蹴り、泣きながら会場を出て行った。



その頃、1人でベンチに座っていた依子の隣には霊の母親が。

またバカにされたため手を振り消そうとしたら、

いつの間にか隣に座っていた男性に当たってしまった。

お詫びにとその男性と飲んでいた依子。

男性が心理カウンセラーだと知り、聞きたいことがあると。



パーティーの前に巧に届いた分厚いレポートを読んだ佳織が、

依子のところへ行っていた。


「頭でっかちで全然本質を分かってない。」


巧だって好きでニートしてるわけじゃない。

高等遊民をやっているのは、

そういうことにしないと自分の心が保てないから。

そういう人間もいるんだと言われていた。



そういう人間の心理について男性に聞く依子。

そういう人間が結構いるんだということを知り、

自分は認識が不充分だったと依子。



パーティーが終わり会場を出た巧は、

ホテルのエレベーターにグッタリとした依子が

連れ込まれるのを見てしまう。

酔ったことがないはずの依子が

グッタリしてることが気になった巧は2人をつけ、入った部屋を張る。

宗太郎に電話するが全然繋がらない。

帰ろうとするがやはり気になり、遂には部屋へ乗り込んだ。


何もしてないと言う男性だが信じない巧。

テーブルの上にまむしドリンクを発見し、

益々怪しんだ巧は男性に殴りかかって行ったはいいものの、

あっさり避けられ自分が床に転がるハメに。

ハンガー2本手に取って再び向かって行くも、

突き飛ばされて目を打ち、眼帯をつけることに・・・

目覚めた依子はケロッとしていた。



「何故私を助けたんですか?」


「映画屋アニメの主人公だったら、大抵はそうするからかな。

まあ、あまりこういう結果にはならないけど。」


「感謝申し上げます。」


パーティ会場で誰にも受け取ってもらえなかった

『連絡先カード』を手にする2人。

捨てようとしたら燃えないゴミのゴミ箱だった。


「捨てられませんね。」


「うん・・・どうしようかな?」


「捨てておきましょうか?」


「じゃあ・・・捨てといて下さい。」


「捨てておきます。」


「藪下さんの・・・僕が捨てときましょうか?」


「捨てておいて下さい。」


「捨てときます。」





なんだか最後は2人が連絡先交換したみたいになってるし(笑)


もう知ってるはずだけど。


あんなに素で言い合ってるんだから2人はお似合いだよ。


あとはどこで妥協するかのような気がする。


まぁ、妥協しても結婚したいかは別だけど。


依子が巧の感情を理解しようとしたのは進歩かな?





第1話 第2話


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