第4話
『タブーの結末』
サキにもらった万年筆で手紙を書こうとする野村。
その時、チャイムが鳴る。
「来ちゃった。」
会いたくなったとサキがやって来た。
2人でワインを飲む。
自分の思うまま自由に生きることが幸せだと言うサキに、
それでは世の中の秩序が保てないと野村。
そんな野村に不自由だねとサキ。
だから手紙を書く。
その中では自由になれるのだからと。
「自由は一番の幸せ。
不自由は一番の不幸せ。」
翌日、サキは週末に伊豆に行きたいと野村を誘う。
野村は了承。
そして野村は合鍵をサキに渡す。
野村が出て行ってから手紙を探すサキ。
手紙が書かれていないのを確認。
サキの予想が外れたのか次の作戦へ。
隼人に電話をかけ、誕生日祝いのお礼を言う。
野村にも祝ってもらったけど、
隼人に祝ってもらった方が嬉しかったとサキ。
それを聞いて隼人はご機嫌。
今から仕事で野村と会うと言う隼人。
先に野村と約束していたのに、隼人を家へ誘うサキ。
隼人は野村と会う。
そこでサキと付き合ってると野村に聞かされた。
サキは生きやすくなるためのヒントをくれる人だと野村。
面白くない隼人だったが、
今晩サキにキャンセルされたから一緒に食事でもどうかと誘われる。
隼人は思わず笑みが漏れてしまった。
その夜、嬉しそうにサキの部屋へ行く隼人。
大歓迎で迎えられ、超ご機嫌な隼人だったが、
サプライズ返しとのことで百合香がいた!!
サキと2人きりだと思っていた隼人は一気に不機嫌に。
サキは百合香と仲良くなったようで、
話に置いてきぼりの隼人。
百合香の昔話に「もういい」と話を切る隼人。
気まずい空気が・・・
帰り道、百合香は邪魔者扱いされた感じがしたようで、
隼人に怒りをぶつける。
編集部で岩城に姉に彼氏が出来た時、
どう思ったかと聞く隼人。
そんな小説を読んだからと誤魔化す隼人に、
血の繋がりがないってオチだろ?と言われる。
一方、野村は遂に手紙を書く。
サキは合鍵を使い野村の部屋へ。
便箋を開くと書かれた跡が・・・
サキはアイシャドウを使い浮き彫りにさせる。
そして手紙を探したサキは本の間から見つけた。
手紙を読んでいる間に野村が帰って来る。
が、当然見つからずに「おかえり」と笑顔で出迎える。
週末、伊豆へ向かうサキと野村。
海辺で突然野村に別れを言うサキ。
「私とはここでお別れよ。
あなたのことを待ってる人がいるから。
あなたが誰にも見せない心の底で本当に愛してる人。」
それは祐樹のことだとサキは言うが、
認めようとしない野村。
世間には認められない関係を
ずっと苦しんできたのだろうと優しく言うサキ。
そして手紙を読んだと、しかも祐樹に渡したと告げる。
驚いて焦り、どうしたらいいか分からない様子の野村。
本当の幸せを望むなら、秩序なんか関係ない。
問題は祐樹が受け入れるかどうかだけだと。
「もしも彼女が受け入れたら、
あなたの想いは・・・タブーではなくなる。
タブーが存在するのは人間の社会だけ。」
「やめろ!」と叫ぶ野村。
「彼女はあなたを・・・・・受け入れた。」
笑顔のサキ。
野村は呆然となりながら、祐樹が待つ場所へ車で向かう。
バス停にいた祐樹。
野村に気づき、笑顔で手を振り駆けてくる。
そんな祐樹を見ていたら、幼い頃の祐樹を重なった。
嬉しそうに自分の方へ駆け寄ってくる祐樹。
野村は祐樹から逃げ出すように来た道を戻った。
サキの前を野村の車が横切って行く。
野村はサキに気づいていない。
海へ続く崖。
車のドアが開いているが、野村の姿はない。
崖下を覗くサキ。
サキは野村が書いた手紙を取り出し、
破り捨てようとするが思い止まる。
やはり祐樹には渡していなかったよう。
手紙の代わりに野村の部屋の合鍵を海に投げ捨てた。
ワインを買い求めに行くサキ。
73年もの。
その夜、漸く2枚目のステーキ肉の出番。
焼いて美味しそうに食べ、ワインを飲むサキ。
翌日、編集部の直美の元に電話がかかって来た。
「野村先生が亡くなったって・・・
自殺らしいって。」
それを聞いた隼人はすぐに編集部を飛び出す。
その頃、サキは病院で須藤と遭遇。
須藤の顔を見て笑い出すサキに、
何かついてるか?と須藤。
昨日夢の中に理事長が出て来たと。
でもどんな夢かは内緒だとサキ。
そんなサキに心を揺さぶられる須藤。
その時、隼人が駆けつけてきて、
野村の死をサキに知らせた。
「教えてくれてありがとう」と静かに言うサキ。
そして仕事に戻るよう隼人に言う。
自分も仕事に戻るからと。
そんなサキが心配で仕方がない隼人。
その場に居合わせてしまった須藤。
サキの帰りがけに須藤が声をかける。
「生きたくても生きられない人を沢山見てきました。
けど、彼は自ら死を選んだ。
生きられたのに・・・
自分で選んだんです。」
事件性がないか、何度も野村の事務所に
確認する直美と隼人。
野村が飛び降りる所を目撃していた人がいたよう。
何を悩んでいたのか・・・
直美はサキに直接話を聞きたいと言い出す。
一方、サキは本屋へ。
わざわざ赤い手袋を嵌めた。
そして立ち読みしていた本田という男に声をかける。
ゲームに詳しくないから教えて欲しいと。
目的の本を教え、サキに感謝された本田はちょっと嬉しそうに。
その時、赤い手袋が落ちているのを発見。
本田は手袋を拾いサキを探すが既に店内にはいなかった。
とうとう野村が死んでしまったよ。
そして肉を喰らうサキ。
端っこの肉の色がとても気になった(笑)
黒ずんでるように見えたのは気のせいか?
新たなターゲットを捕獲。
しかし赤い手袋を本田が拾うとは限らないと思うが・・・
そこはドラマなのでまんまと本田が拾っちゃう訳で(笑)
隼人、須藤、ワイン店の和繁。
3人がまだターゲットで残ってるのに、
新たな獲物が出て来たはいいんだけど・・・
残りの肉、あと3枚だよね?
ラスボスはステーキよりもランクが上の食事なのか?
それとも誰かは獲物じゃない・・・とか?
このドラマは余計なことが気になって仕方がない(笑)
第1話 第2話 第3話
美しい隣人 全10話
いえいえー確かに黒かったですよ。
スーパーとかで
賞味期限内でも
黒ずんだ肉ってたまに見るけど
やはり買う気はしませんよ。
ただ
ドラマの場合
あの黒ずみ(笑)は
ワザと映してるのかな?
と思ったりも。
けど
残り3枚?
ラスト1枚は確実に
腐ってますよね?
どーするんだか(そこかい、、)
>いえいえー確かに黒かったですよ。
そうですよね!!
やっぱり黒かったですよね~。
既にもうヤバそうな状態なのに、
ラス1の肉の状態がホント心配ですよ(笑)