まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ / 吉永南央

2021-12-12 20:12:10 | 小説・その他本


   

紅雲町でお草が営むコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」では、
近頃町にやってきた親切で物腰がスマートな男のことが話題になっていた。
ある日彼は小蔵屋を訪ね、お草に告げる。
「私は、良一なんです」
お草が婚家に残し、3歳で水の事故で亡くなった息子・良一。
男はなんの目的で良一を騙るのか、それとも、あの子が生き返ったのか──?





シリーズ第8弾。


お草さんの過去にスポットが当たった巻だった。


亡くなったはずの息子が現れ動揺するお草さん。


正直、詐欺師なんじゃないのか?と思いながら読んでいた。


真相が分かってもなんかモヤモヤが残る。


息子のことを想って嘘を付いた母の気持ちも分からなくもない。


息子の方も、もしお草さんが本当の母だったら、


お金を工面してもらおうと思って現れたってことよね?


ちょっとどうなんだろう?と思ってしまった。


お草さんの周りに由紀乃さんや久実たちがいて良かった。



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