第7話
『母へ・・・明かされる“悪女”の履歴書』
「私は隼人を・・・
隼人のことを弟だって思えない時がある。
隼人は?」
何も答えず荷物を持って出て行く隼人。
自宅に戻った隼人。
百合香が来ていた。
サキの言葉を思い出す隼人は百合香に言った。
「俺に時間をくれないか・・・ごめん。」
張り込み中の隼人だったが仕事に身が入らない。
その頃、直美と岩城は本田の事件の取材。
リストラされた社員が同僚を殴打とのこと。
被害者は意識不明の重体。
会社の裏から出て来た
女子社員・道子に駆け寄る直美と岩城。
自分たちは真実を伝えたいと。
何かあったら連絡下さいと名刺を渡す直美。
本田のニュースをTVで見ていたサキ。
そこへ本田から電話がかかってくる。
サキは今度退院する男の子の話を聞かせる。
ゲームの攻略本を買ってあげた子で、
彼は今度リハビリが始まるよう。
「これからリハビリだねって言ったら、
なんて言ったと思う?
誰にも頼らず独りで頑張るって。
偉いよね。
私、嬉しくなっちゃって本田さんに伝えたかったの。」
それを聞きた本田はサキの言葉を思い出し、
涙が出て来た。
サキの声が聞きたくなったと誤魔化す本田。
「あなたに会えて良かった。」
「私もよ・・・あなたに会えて・・・良かった。」
「さよなら。」
そう言い電話を切った本田は、
携帯からサキの痕跡を全て消す。
サキは冷蔵庫を開け肉を取り出しステーキを焼く。
食べながら1981年もののワインを飲んだ。
本田は道を歩いてるところを警察に見つかり逮捕。
2000年冬。
両親の話を偶然聞いてしまったサキ。
20歳過ぎるまで育ててきたと。
「もう責任は充分果たしたはず。
ここまで頑張って育ててきたんだから。
血の繋がらないあの子を。
いつかは変わると思ってた。 でも違った。
年月が経てば経つほど実感するの。
私たちとあの子は本当の親子じゃないってことを。」
驚いたサキは引き出しを漁り、お守りを発見した。
中には折り畳まれた2万円とメモ。
『名前はサキ
どうかお願いいたします』
サキは本当の母に会いに行くが見てるだけ。
何度も通い、母・明美と彼女が育てた花を見ていた。
サキは明美が育てていた花のブーケを持ち待っていた。
明美が来たのを見ていたが、明美が突然倒れた。
病院に運ばれたが処置室から出て来た明美には白い布が。
待っていた隼人が縋って泣く。
それを見ていたサキは、そのまま病院を後にした。
食堂でサキを見つけサキの席に行く須藤。
「私、理事長にお聞きしたいことがあるんです。」
「ん? 何かな? なんでも聞いて下さい。」
「年の差のある恋愛ってどう思います?」
「年の差? 関係ないと思うよ。」
須藤の最初の奥さんは年上だったよう。
関係ないと言いながら結局ダメになったから、
説得力はないかもしれないと須藤。
「それは仕方ありませんよ。
運命の相手にすんなり出会えるとは限りませんから。
今の奥さんは運命の相手なのかな?」
ひとつ謎が解けたとサキ。
年上の奥さんとのことがあったから、
威厳を出すために髭を伸ばして頑張っていた。
その名残なのかな?と。
否定する須藤。
以前須藤が夢の中に出て来た時、髭がなかったとサキ。
「イキイキとしていてとっても素敵でした。」
ワインショップに来たサキ。
和繁がご飯に誘うがサキは夜勤だと・・・
「仕事、まだ教えてもらえませんか?」
「え? 私 教えてなかった?」
「この間、もっと仲良くなってからって言われました。」
「あっ、そうだった?」
「酷いな。」
「ごめんね。 私 看護師なの。」
病院名を聞いて驚く和繁。
須藤の自宅。
和繁が会って欲しい人がいるから家にいて欲しいと
須藤と妻・恵に言う。
一方、本田の会社の近くではマスコミが取材。
同僚は嘘ばかり・・・
それを見た道子は直美の名刺を取り出す。
須藤の家にやって来たサキ。
恵と対面し、以前病院で会ったことがあると言うと、
恵も思い出し驚く。
サキは手作りシフォンケーキをお土産に持って来た。
2階から下りて来た須藤はサキを見て固まる。
須藤には髭がなかった(笑)
和繁とサキが付き合う前提っぽい感じの空気に・・・
恵は嬉しそうに話すが、須藤は明らかに不機嫌。
道子が編集部にやって来て、本当のことを書いて欲しいと。
好き勝手に本田のことを話す同僚に耐え切れなかったよう。
本田の人となりを話す道子。
そして最近自分の存在をアピールしだしたと。
直美は女性のせいだと直感。
道子もサキと会っていた本田を目撃していて、
別人みたいに楽しそうに笑ってたと。
その女性の名前は分からないと言う道子。
一緒に話を聞いていた隼人は顔面蒼白に・・・
本田という名前の男に、サキの部屋で会っていたから。
道子に本田の写真を見せてもらって、
隼人は驚くとともに固まってしまう。
直美は女性の存在もある種のスイッチかもと。
「俺、思ったんすけど、直美さんがこの前言ってたように、
自殺に追い込むスイッチだけじゃないのかもって。」
「相手が壊れるスイッチ。
それを押されて自殺に向かう人もいれば、
他人を攻撃する人もいる。」
「もしかすると押された人間が、
そのことにすら気付かないかもしれないなんて・・・
この事件、案外奥が深いかもね。 追ってみよう。」
理事長室へ行ったサキは昨日のお礼を須藤に言う。
仲がいい家族で羨ましいとサキ。
須藤がサキの両親のことを聞く。
「私の母は・・・殺されたんです。」
固まる須藤。
隼人はサキのマンションを見上げる。
そこへサキが帰って来た。
部屋に行き、隼人はサキにずっと聞きたかったことを聞いた。
「偶然なんかじゃないんだろ?
全部話してよ。
3人共・・・全部姉ちゃんが共通点だろ!!
姉ちゃん・・・あの3人に恨みでもあった?
だから復讐のため?
何があったんだよ。 何が姉ちゃんに・・・
本当のこと話してよ。
どんなことでも・・・俺、どんなことでも聞くから。
俺も一緒に引き受けるから。」
「どうして?」
「姉弟だろ。
姉ちゃんは・・・姉ちゃんは俺の姉ちゃんだから。」
すると可笑しそうにサキが笑い出した。
「弟じゃない。
私たちは他人よ。 他人なの。」
「嘘だ・・・」
「ホントよ。」
「じゃあどうして・・・どうして俺に?
偽物なら、なんで俺の前に現れたんだよ。」
「それはあなたがお姉さんを欲しがっていたから。
会いたかったんでしょ? お姉さんに。
だから私が君のお姉さんになってあげようって思ったの。
楽しかったね、姉弟ごっこ。
君も気持ち良かったでしょ?
恨んでないなんて言われて。
そう言ってもらいたかったんだよね?
私、血の繋がりをなんの疑いもなく信じてる人たち見るとね、
虫唾が走るのよ。」
「楽しかったね、姉弟ごっこ。」
怖っ!! ∑(゜Д゜;)
でもさ、ごっこって言うけど本当の姉弟じゃないの?
母同じなんだから。
本当の両親が捜した時はサキは見つからなかったのに、
何故サキは本当の両親捜せたの?
なんかしっくりこないよね~(-_-;)
本田のことも微妙よね。
道子は女の存在だけを言ってたけど、
ぶっちゃけ同僚の悪質なイジメの方が酷いと思うんですけど。
それを女のせいだけにされても・・・
極めつけは須藤よね!!
髭に笑わせてもらったよ~ヾ(>ε<)
サキの口車に乗せられて剃っちゃってんの(笑)
息子がサキを連れて来て衝撃度半端なかったね。
しかしさ、付き合ってる訳でもないのに
家に呼んで両親に挨拶ってどうなの?
このドラマってホント突っ込みどころ満載!!
楽しませてもらってるから別にいいけど、
そろそろ疑問に思ってるところを明かしてもらいたい。
手始めに肉から(笑)
あれ、絶対買い換えたでしょ!!
色全然違ってるも~ん。
でさ、冷蔵庫に入ってる時は凍ってる風で、
焼く時全然凍ってなくフレッシュ状態なのはなんで?
その間、映像にはなってないけど解凍してるの?
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
美しい隣人 全10話
肉にしろ(笑)サキの探偵並な調査に本田の件
全部 同感ですよ
この後は高級食材を食らう?(笑)
はもういいから
話をサッサと進めて欲しいです。
>この後は高級食材を食らう?(笑)
はもういいから
話をサッサと進めて欲しいです。
ホントですね~。
あのシーン無駄に長いんですよね(‐∀‐;)
それはいいから話進めてくれって思います。
それでも突っ込まずにはいられないんですよね、このドラマ(笑)