2014年3月19日 シーボニア

2014年03月20日 | 風の旅人日乗
作業の合間にマリーナを歩いていたら
再来週に乗る予定の艇が
上架されていたので、
ちょっと観察。

フィノ/コンク設計の
純クルージング艇。



通常、クルージング艇では、
マストやマストサポートが
メインサルーンの真ん中に立って
インテリアの邪魔になるのを嫌い
なるべくマストが前にいくような
セールプランを目指す。

しかしこの艇は違う。
最近のレース艇の流行通り、
マストはかなり後ろにある。

通常、舵の軸はその部分の船底の
傾斜角に垂直になるように差し、
舵を切ってもラダーブレード上端が
船底から離れないようにする。
この艇はその常識も覆し、
舵軸は真下に降りている。



どんなフィーリングなのか、
セーリングが楽しみ。