2015年1月30日 秋月記

2015年01月30日 | 風の旅人日乗
昔、試験が近づくと、
なぜか机の中を整理したくなったり、
関係のない本を読みたくなったり。

大人になってもその癖は直らず、
計画書の提出期限が近づいているのに、
やたら目と心が本にいく。

昨日もやらかした。

夜中に起きて書類をまとめようと、
早めに布団に入ったのに、
途中で止められず、
まずい、まずいと思いながら
最後まで読んでしまった、

葉室麟の『秋月記」。



作者は同郷の先輩だし、
そのうえ小説の舞台がね、
生まれ育った場所に
地理的に近いこともあって、
たまらない。

次にはもう、
『散り椿』が控えている。
困っておる。


今日は冷たい雨。
外に出てもどうしようがないから、
落ち着いてデスクワークができる。


昨日夕方は、
山走り。



見おろす海は、
まさに、嵐の前の静けさ。



台湾リスを追い散らしながら、
走る。



人間には会わない。

一色の浜に走り出て、
南を見ると伊豆大島。



西を見ると富士山。



ちょうど引き潮で、
磯伝いに柴崎から真名瀬へ。
デニーズの下を駆け抜けて
森戸神社、みそぎ橋経由で
森戸海岸。
ひー。

心肺機能の向上、遅々なり。
でも自分との我慢比べに負けると、
すぐに後戻りじゃぞ。

頑張れよ、ジブン。