日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

facebook 2

2012年06月17日 | 日記

A.facebookの印象

1.あたかもそこは、Web上の open society のごとき観があります。

2.言葉を変えてみれば、そこは江戸の長屋のようでもあります。

3.この facebook は何か文化を生み出すのでしょうか?

4.この facebook そのものが文化だという人もいらっしゃるでしょう。

5.しかし facebook は社交場の要素が強く、社交場は風俗に属します。

6.しかし、こうも言えます。「そこにはWebツールとソフトを媒介にしたコミュニケーション文化が花開いた」。

7.では、このコミュニケーション文化は、何かを生み出すのでありましょうか?

8.予測される方向は三つあります。
a.我々庶民のもつバイタリティがバーチャル空間に表現された、風俗と庶民文化の多方向表現として捉(とら)えられる場合が一つ。
b.個性の強い個人なり、集団が自己の表現しようとするものを、バーチャル空間と実世界双方に残す場合が二つ。
c.集団が、何かの課題に対して討議を重ねて行く、コミュニケーション手段のツールとして果す機能が三つめの役割だと考えられます。これはこれからの民主主義の参加と決定の在り方を変える可能性があります。

9.自覚した個人に求められるもの
a.上記・8 の b と c を追求し、新しい文化を作って行くことだと思います。

B.私の facebook に参加しての最初の反省

1.最初の友達リクエストが無作為過ぎました。

(facebook をお使いでない方のために補足しておきますと、私が、自分が使用しているメールアドレスを友達検索で入力しますと、そのアドレスで受信した相手とその相手の方の友人関係にある人物が、私の友達になれる人物かも知れない候補として出力される仕組みです。そして私が、友達になってくださいと送信することを、友達リクエストと言います)。

2.にもかかわらず、よく私の友達になって頂きました。感謝申し上げます。

3.あまりにも無作為であったため、知らない人からリクエストが来ているといったメールが facebook に行ったらしく、既に送信していた友達リクエストをキャンセルせざるを得なくもなりました。

4.私は、社会の新しい「公」の形 = new public を追求して行きたいと考えています。 Aの9 の実践です。

5.このブログを読んで頂いている方からの友達リクエストをお待ち致します。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする