いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

女王の教室(第9回)

2005年09月04日 13時46分42秒 | 俺のそれ
今回も単純な、分かり易い筋でしたね。メッセージもダイレクトであり、親子関係にスポットを当てて、話が進んで行きました。親も子供も何を考え、どういう努力をしていくのか、特にコミュニケーションについて双方の姿勢が問われていました。


マヤ先生から与えられたハードルを、乗り越えて行こうとする児童たち。クラスメート同士の関係から、最後には児童と親、或いは児童と先生の関係について、考えさせる内容となってきました。いよいよ、最終回が近づいてきたんだろうと思います。次回?か、その次くらい?



我が家では、「何で終わるのよ~」という不満が起こりました。ですが、児童たちは乗り越えてきた訳ですから、マヤ先生の役割は終わりに近づいていますね。それぞれの将来や日常生活、自分の生き方、そういう部分を親も子供も共に考えるようになるならば、今回のドラマの役割も終わりに近づいてきたという風に、納得出来るように思います。ドラマに込められた強いメッセージは、中々理解できない子供達も結構いたと思いますので、反発も多かったんだろうと思います。普通に観ていて、反発を感じるというのは至極当然でしょうけれども、ドラマに込められた思いというか、教育とは何なのか、教師はどう対応するか、親は何を教えるか、そういったことを考えさせられました。


確かにマヤ先生のような教師が実在したら多くの非難があるかもしれませんが、一方ではまともに教育しない親や教師というのも存在することを思えば、こうしたドラマが放つ警鐘も意味があるんじゃないかな、と思っています。我が家の教育とはどうなっているのか、という反省のきっかけにはなりますね(笑)。私のように、大人そのものがオカシイのに、子供の教育は推して量るべしと言われそうですけれども(笑)。

「いい加減、目覚めなさい」


このシリーズは続編はないのでしょうか?
スーパー教師、アクツマヤ先生の次の学校での活躍を見てみたいし、もうちょっと低学年の児童にはどう教育するのか、ということも気になりますね。

次のシリーズを心から期待したいと思いますね・・・