自民 転落の軌跡

一体、いつの頃から崩壊過程に入っていたのか、という反省が今後なされるであろうと思いますので、参考資料として挙げておきますわ。


はっきり言ってしまえば、何度も書いておいたのに、自民党の石頭連中のお偉いさんたちが、オレの警告を聞き入れなかったからだろ？（笑）
違うか。
ま、しょうがないわな。結果が出ちまったんだから。

兆候はかなり以前に遡るよね。


07年2月＞流れの変化に気付くのが遅すぎじゃないか？

07年7月＞今回選挙も「ポピュリズム」の結果ですか

07年9月＞守旧派の復活劇

08年1月＞道路特定財源を巡る攻防戦

08年3月＞danger zone ～♪

08年4月＞山口補選から何を学ぶか

08年9月＞選挙予測の概観

08年9月＞福田政権消滅は当然の帰結

09年2月＞起死回生の選挙戦を挑め

09年2月＞蔓延するご都合主義

09年7月＞静岡知事選から見える与党大敗の予感


こうして振り返ってみると、ホント、坂道を転げ落ちていったのだね。



07年参院選の時と比べると、民主一人勝ちで、比例得票は約2.9ポイント（39.5％→42.4％）伸びただけだったが、激勝してしまった、ということだな。他がその分のマイナスを揃って食らってしまったわけで。

＞07年参院選挙を振り返る

自民が－1.4ポイント、公明が－1.7ポイント減らして負け、共産社民は減り方が小さかったので、どうにか踏み止まったわけだ。