割と面白かった。
海外映画の苦手な妻も、「これはまあまあね」などと言っていたのだった。
老人ホームを主な生活拠点としており、そこの老人たちの「老い」と「死」という視点が常につきまとうように、物語は進んでゆく。老いは、「赤ん坊に戻ってゆくようなもの」、というのを、本当に起こってしまったらこうなるんじゃないかな、という感じだった。
アルツハイマーになった5歳児、というのは、確かに見ないけれど「多分、こんなふうになる」という感触だけはあるものね。
赤ん坊となって、「死へのカウントダウン」という恐怖心のようなものが、当人にとってはどうなんだろうか、といったことが一切分からないので、逆にその方が幸せなのかもしれない、と思ったりした。
老いを再考したい人たちには、オススメしたい作品。
海外映画の苦手な妻も、「これはまあまあね」などと言っていたのだった。
老人ホームを主な生活拠点としており、そこの老人たちの「老い」と「死」という視点が常につきまとうように、物語は進んでゆく。老いは、「赤ん坊に戻ってゆくようなもの」、というのを、本当に起こってしまったらこうなるんじゃないかな、という感じだった。
アルツハイマーになった5歳児、というのは、確かに見ないけれど「多分、こんなふうになる」という感触だけはあるものね。
赤ん坊となって、「死へのカウントダウン」という恐怖心のようなものが、当人にとってはどうなんだろうか、といったことが一切分からないので、逆にその方が幸せなのかもしれない、と思ったりした。
老いを再考したい人たちには、オススメしたい作品。