いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

そんなことは、オレでも書いた(笑)

2009年09月21日 17時09分32秒 | 社会全般
はてなブックマーク - 潜在待機児童が減らない理由 大竹文雄のブログ


最初から、そうした方がいいよ、って言ってるのに、何故か民主党の公約に学術的な意見を言う人たちなんて、全然出てこなかったじゃないか。

子育て支援のこと


何度も言って申し訳ないけど、日本の経済学者たちってのは、本当に仕事が遅いとか、政策提言として殆ど役に立たないとか、そういうことが多すぎではないかなと思うけど。

出てくるのは、専ら「業界ご用達」の御用学者みたいなのばかり。
権威主義的に、お役所か業界の代弁者となるお先棒を担ぐようなヤツラとか、ロクでもない学者ばかりが目に付く。有識者会議の多くに見られた現象であったかもしれない。


別に、鈴木先生や大竹先生に文句を言うつもりはないが、「素人のオレ」ですら、直ぐに考えつきそうなことを、何故かサクサクと提言したりしないのだな。

学術的にはどのように考えるか、ということについても、どこの学者たちも殆ど言及しないのだよ。あるのは、民主党の公約はナイス(死語?)、みたいなものばかりだったろ。

何なんだ、この国は。

学究の徒とかの、その道の専門家たちは、こういうのが恥ではないのか。
何故、民主党の公約に関して、選挙前に指摘する専門家たちが現れてこなかったのか。情報統制でもされていたか?(笑)


定額給付金をクソミソに批判しておきながら、「子ども手当」とラベルを変えた”定額給付”には、諸手を上げて賛成というようなバ●が多いのは何故なんだ?
小泉政権下の減税廃止に反対していたヤツラが、定額給付金に反対するのはどうしてなんだ?

しかもそれは、経済学無知の野党議員たちとか、法学系出身者の多い業界とか、マスコミ関係とかばかりではなく、エコノミストとか何とか研究所上級研究員とかみたいな経済分野に強そうに見える人たちや、政策に強いと思われるような分野の人たちでさえ、愚かな解説や意見を言うだけなのだ。


結局のところ、道具はあっても使える人間がいない、道具をどのように生かすのかも考えられない、そういうのが殆どなので、現実の政策には何らの効力もない、ということだな。


素人以下なら看板を降ろせ、と、言いたくなる気持ちが判るか?




「後期高齢者医療制度を廃止すべし」と言っていた人々

2009年09月21日 14時26分54秒 | 政治って?
この国の荒んだところが、本当によく出ているよ。彼らにあるのは、物事を解決しようという意思などではない。いかに他人を蹴落とすか、ということだけである。それが、野党の存在意義だ、と考えていたからであろう。

たとえば、社民の福島が、どの面下げて大臣なんてポストに就くのか、とは思う。いつでも、何にでも反対と言っていれば良かっただけだった。政策を実現しようということも、国民生活をよりよくしようという意識も、何一つなかっただけじゃないか。むしろ、何も実現できないことこそが、反対と言い続けるには必要だったとしか思えないのだ。そういう連中にとっては、何も解決しないことの方がメリットが大きいのだから。解決できない方向に誘導する方が、いつでも政府与党を攻撃できる材料に使えるからだ。そんな人間ですら、今では大臣だのと平気な顔をして言うのである。

無責任なことを言う連中ほど、社会では影響力を持てるのだ(笑)。


自分のブログ記事を書くという行為に疑問を感じる。
何の意味があるのか、まるで判らない。


後期高齢者医療制度に関して、どんなことがあったか、忘れたのか?

後期高齢者医療制度廃止へ

dpj は廃止と明言しているし、野党4党で廃止法案を出したではなかったか。
それが、dpj の主張であっただろう?
今更になって、廃止しないというのはオカシイんじゃないのか?
政権取ったら、廃止が筋だろ?
やってみろよ>長妻大臣。

要するに、野党もマスコミも一緒になって、単に攻撃したいだけ。
何でもかんでも、文句を言うだけ。そんなことなら、サルでもできる。



誰もぼくの意見なんて聞いてないと思うけど、一応、挙げておくよ。


高齢者に恐怖する政治(笑)

後期高齢者医療制度に文句を言ってる人たちは、調べて理解してから言え

後期高齢者医療制度への攻撃の手が緩んだのは何故?

すかさず反論ですか?(笑)

医療制度を議論する前に

75歳になった途端に……

健保組合は医療保険制度上で圧倒的に有利

健保組合は医療保険制度上で圧倒的に有利~2


ぼくは、旧野党の連中も、サラリーマン労働者の代表とかいうニセの立場を利用し、現実には「大企業的」特定権益層の代弁者でしかない連合なんかも、信用できないのだよ。彼らは、都合よく立場を使い分け、庶民の味方のようなフリをしながら、実は逆のことを平気でやってくるからだ。結局は、自分たちの立場を守りたいだけ。
野党なら野党という立場、連合なら連合という立場、そういうのを死守したいという為だけに行動し発言するだけ。
そんな連中の何を信じろと?

欺瞞だ。欺瞞なんだよ。



政策決定過程を可視化すべし

2009年09月21日 11時26分19秒 | 政治って?
過去の料亭政治に代表される自民党政治というのは、多くが「藪の中」であった。物事が決まってゆく過程というものが、まるで見えなかった。時々あったのは族議員たちの働きかけとか、有力者たちから漏れ聞えてくる僅かな情報とか、省庁や官僚が意図的にリークする情報とか、そういったものしか見えてはいなかった。

多くの国民には、どのような議論が行われているか、何が最大の論点となっているか、何を決めようとしているか、等々、そういったことが殆ど見えなかったのだ。


この決定過程が少し判るようになってきたのが、小泉政権下での経済財政諮問会議だった。そこでの閣僚同士のバトルは、読んでいる人間には伝わってきたのだった。
竹中さんが麻生さんや与謝野さんと激しくやり合う場面とか、財務大臣だった谷垣さんが竹中さんの標的とされた場面(笑)とか、それは、民間議員たちの発言も含めて、貴重な「プロセスの開示」であった。

政治の最前線で、「どのようにして政策決定、政府の意思決定が行われてゆくのか」ということが、肌で感じ取れるものだった、ということだ。政府系金融機関の民営化に関するヒアリングなども似たようなものであり、あの動画が開示されていることは、大変意義のあるものだったろうと思う。思惑としては、「公開処刑場」的な意味合いを持たせていたのではないかと思っていたが、たとえそうではあったとしても、過去の政治のやり方とは一線を画していたことは間違いないだろう。


今後、dpj が閣僚委員会をいくつも立ち上げていったりすることはそれでも構わないが、全ての閣僚委員会について議事録を残し、できれば動画を毎回録画して公開してもらうと有り難い。これこそが、国民の政治参加を大きく促すものだからだ。今は、ネット上での動画は大きな意味を持つ。全部見る時間のない人向けに、発言を文字に変えてくれる人や要約を載せてくれる人などがいるのだから。

これまでにも、部分的に関心の高い分野については、有識者会議での各委員の発言などもネットで調べられたりしていたし、一般国民の政治参加は容易になってきているだろうと思うのです。
ネット上での議論が十分ではなかったかもしれないし、現実世界への影響力という点ではまだまだ及ばなかった部分はあるとしても、例えば、ネット規制に関する議論、医療事故原因の究明組織に関する議論、薬事法改正に関する議論、等々、議事録などがなければ難しかったであろう、ネット上の活動というものがあっと思えるのである。


自民党時代であると、調査会や総務会等の党内手続関係がほぼ「闇の中」に置かれていたために、族議員の地位が高まったということはあると思うので、こういう情報格差をなくす、という方向に行くべきなのだ。それが、dpj に求められる「閣僚委員会の議事公開」とか、省庁内で進められるであろう「政策委員会」(だったか?あの、小沢通達のあったやつ)なのだ。

各議員レベルの細かい話は別としても、少なくとも政策委員会での「議事要旨」や分岐点ごととか要点ごとに「論点の中間整理」などの形で情報を出してゆくべきだろう。その時点での国民側からの意見が数多く出されることが、政策決定に意見反映として役立つはずだろう。パブリックコメントなどはあったものの、実質的に形骸化しているものが多く、必ずしも検討すべき論点や論説による説得が試みられるというものでもなかった。「こういう意見もありました」という、単なる紹介に過ぎなかった、ということだ。


そうではなくて、これからは、出来る限り国民の意志や意見反映というものを政策決定過程に入れていくべきであり、その為には重要な反論などが出されているのであれば、これに「答える、説得する」ということを行政側が試みるべきである、ということだ。言ってみれば、行政側と国民との「政策対話」ということでもある。


なので、dpj にはそうしたことの検討もよく考えてやってもらいたい。