新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

絶景で決めるアジアの観光スポット-3

2022年10月23日 12時00分00秒 | 旅行

火曜日まで山籠もりをしています。
 
いつもの「つぶやき」はお休みして「絶景で決めるアジアの観光スポット」を5日毎日お届けしています。 

【絶景で決めるアジアの観光スポット-3
 
#13 九寨溝/中国

谷間に9つの村が点在するという意味から九寨溝と名付けられた。世界遺産に登録されている全長4~50kmほどの渓谷で、大小合わせて108もの湖沼や瀑布(滝)が点在しています。人跡未踏の場所が多く、自然のまま大切に保存されています。水はとても澄んでいて見事なまでのエメラルドグリーン。落差の大きい瀑布からは水飛沫に混じり虹が見られることも。日光の加減によって湖面の色が変わって見られ、とても幻想的です。
また、九寨溝で外せない観光スポットが五彩池と呼ばれる小さな池。この池は九寨溝の中で最も彩が美しいといわれ、その言葉通りまるで水彩でそのように絵を描いたかのような美しさです。自然が作り出している色とは思えません。

 
#14 九扮/台湾

ジブリ映画の千と千尋の神隠しの舞台になった街と言われる九扮。宮崎監督は否定していますが、思い込まれても仕方がないほど建造物や街並みがそっくりなのです。飲食店やお土産屋が路地の両側に所狭しと建ち並んでいます。街の雰囲気や景色を楽しみながら歩いてブラブラと観光するのがおすすめです。
ただし、会談や坂が多いのでご年配の方々には少々キツイかもしれません。九扮の魅力が最大現に引き出されるのは夜。街に明かりが灯りだすとその景色は昼間の数倍も幻想的で美しいものになります。

 
#15 タクツァン僧院/ブータン

標高3000mの山肌に建っているタクツァン僧院。別名タイガー・ネストと呼ばれています。寺院までは徒歩もしくは馬での登山になります。約一時間ほど登ると第一展望台があり、さらに一時間ほど登ると第二展望台があります。第二展望台まで来たら僧院はすぐそこです。橋を渡り、滝を通りすぎて、階段を上り下りし、やっと僧院到着になります。
僧院内には入ることができますが、写真撮影禁止となっていますので自分の目にしっかり標高3000mの景色を収めておきましょう。

 
#16 クーハーカルハット宮殿/タイ

洞窟の中に眠る宮殿、クーハーカルハット宮殿。タイで最初に造られたカオ・サムローイ・ヨード国立公園から洞窟に向かいます。洞窟まではジャングルの中を進むことになり、その道中の光と緑のコントラストが早くも訪れる人を魅了してきます。30分ほど歩くとお目当てのプラヤナコーン洞窟があり、洞窟を下へと降りていくとクーハーカルハット宮殿が姿を現します。
小さな宮殿ではありますが、それがまた何とも言えない神秘的な世界を作り出しており、岩々の隙間から差し込む光がクーハーカルハット宮殿を照らし、素晴らしいまでに神々しい雰囲気を醸し出しています。

 
#17 レッドビーチ/中国

自然が作り出した赤い水辺、レッドビーチ。見渡す限り赤に染まったその湿地帯は北海道の面積よりも広く、その希少価値から自然保護区に指定されています。赤い景色を作り出しているのはマツナというサンゴ草の一種です。この湿地帯の土壌はアルカリ性のため、夏には緑色をしているマツナが秋になるとこのように赤く染まるのだとか。また、レッドビーチには約200種類もの生物が生息しており、まさに自然の楽園といえます。そのため、バードウォッチングを目的に訪れる人も多くいます。

 
#18 シーギリヤ・ロック/スリランカ

天空の宮殿と呼ばれるシーギリヤ・ロック。高さ約200mの岩山の頂上には階段状の庭園と貯水池、宮殿が造られています。この宮殿を造ったカッシャパ王は狂気の王と呼ばれ、宮殿がなぜこのような岩山の上にあるのか、それにはまさに狂気に満ちた物語があるとのことです。7年もの歳月を費やし造られた宮殿ですが、わずか11年で弟の侵略により滅んでしまいます。王亡き後、この宮殿はお坊さんに奇進されたので、岩山の上には寺院や仏塔が建てられています。

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