新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

日本のひんやり絶景「洞窟」-2

2023年07月15日 11時57分31秒 | 旅行

昨日から家を離れています。
 
いつもの「つぶやき」の代わりに少しでも涼しくなるように連日、ひんやり絶景「洞窟をお届けしています。 

 

【日本のひんやり絶景「洞窟」-2】

鳴沢氷穴/山梨県

鳴沢氷穴」は、富士山の麓にある代表的な溶岩洞窟で、1年を通して観光客が絶えず、富士五湖観光のひとつに数えられている。
いまから1150年以上前、富士山の側にある火山長尾山の噴火の際に溶岩が流れ下ってできたその溶岩洞穴は、環状型であることから内部を1周しながら洞穴のさまざまな表情が楽しむことができる。
洞窟内は氷に覆われており、天井から滴る水滴が凍ってできた氷柱は特に見どころ。自然の起伏に富んだ洞窟のため、スリリングな冒険気分を味わうこともできるという。

 
飛騨大鍾乳洞/岐阜県

飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間にある「飛騨大鍾乳洞」は、全長約800m観光洞および約1,000mもの未開発部分を持つ、非常に大規模な鍾乳洞である。
標高900mという、観光鍾乳洞としては日本一高い場所に位置しており、洞窟内には鋭く切り立った断層があり起伏も激しいため、非日常的な冒険気分を味わうことができる。
2億5000万年前には海に沈んでいたため、サンゴから形成された石灰岩など太古の昔には海のなかにあった事の証を見る事もできるらしい。また洞窟内はペットを連れての観覧も可能とのこと。

 
天窓洞/静岡県

静岡県堂ヶ島にある「天窓洞」は、伊豆を代表する観光スポットのひとつで、国の天然記念物にも指定されている。
遊覧船を利用すれば、天窓洞を海上から見学することも可能。天井が丸くぽっかり開いた天窓まで進むと暗い洞窟の中に太陽の光が射し込み、海面はエメラルドグリーンに輝くという。
その神秘的で美しい光景は南イタリアの有名な「青の洞窟」を思わせるらしく、また天窓洞上部の公園には遊歩道も完備されているため、そこから洞窟内部やそこに出入りする船を見ることもできるらしい。

 
玄武洞/兵庫県

兵庫県にある「玄武洞」は、火山噴火で流れ出た溶岩が固まってできた洞窟で、その歴史は160万年以上で、長い年月を経て作り出された鋭い岩肌と周りの景観に、不気味さすら感じられる。また、形が龍が昇る姿に似ていることから、願いが叶うパワースポットとして秘かに人気を博しているそう。受験や就職などの願掛けのために訪れる人が多いんだとか。

 
満奇洞/岡山県

「満奇洞」は岡山県の天然記念物に指定されている鍾乳洞で、映画のロケ地としても話題になったという。不思議な名前なのだが、一説によると、歌人与謝野鉄幹・晶子夫妻が名付けたといわれているらしい。また、洞窟内にはさまざまな種類の鍾乳石が連なっており、その豊富さから「鍾乳石博物館」とも呼ばれており「鍾乳洞にはどんな種類があるのか知りたい!」、そんな初心者向きのオススメスポットである。

 

 

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