昨日、久々に「新聞・固定電話・インターネット」などがない生活から戻ってツイッターをのぞいてみたら、ナント安倍晋三がよせばいいのにいつもの悪癖をまき散らし、餌食になっていた。
朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) May 18, 2021
防衛省の抗議に両社がどう答えるか注目。 https://t.co/Q0ofuKioNQ
ワクチンの予約システムひとつ作れない国にしたあんたの方が罪深いわ。
— はるみ (@harumi2015) May 18, 2021
もう少しマシだったろ。
極めて悪質なのは、あなた。
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) May 18, 2021
>安倍前首相の「虚偽答弁」118回 衆院調査局 桜を見る会前夜祭
しかしなんでも人のせいにするその歪み方はなんとかならないの?
#岸信夫防衛大臣の辞職を求めます#岸信夫防衛大臣の反省を求めますhttps://t.co/kyv2oNUSXe
大きなミスを指摘され誤魔化すために会社脅すなんて与党の政治家のすることのみっともなさよ。
— やすまこと(okinawaot)小禄人 (@okinawaot) May 18, 2021
朝日は良心的に年齢65歳以上で入力したのに対し日経は51歳で入力。こっちの方が「悪質」だろう。抗議しなくていいのか。
— Fryderyk (@etude_op25no1) May 19, 2021
大勢の人が実害被る前に指摘してもらったんだからありがたいと思え。
ところで、前夜祭の明細書はまだ出さないのか。
まあ、あまり考えもせず自分に批判的だったメディアを目の敵と思っていた安倍晋三が、ここぞとばかりに発したツイートだったのだが、まさに「藪蛇」となった次第。
そして「うまく逃げ切った」と思っていた過去の問題が改めて指摘されていた。
「安倍晋三は『妨害愉快犯』攻撃の前に“河井案里への1億5千万”の説明を!田崎史郎も『かかわるとすれば当時の安倍総理』」
#安倍晋三を公選法違反で起訴せよ #安倍晋三の再々登板なら日本沈没
— 安倍でんでん💥😎野党は共闘をせよ! (@abedenden1) May 19, 2021
河井あんり陣営への多額の資金調達は、コイツの一声で決まった訳か。事実とすればとんでもない話や。 https://t.co/P7JJo1gOtn pic.twitter.com/M86eF9nY4q
#ひるおび#田崎史郎 氏曰く、#安倍晋三 前総理大臣 (前 #自民党総裁 )の指示だろうと。 https://t.co/YneeR2bsSp
— GOMEZ (@UtyGomeZ) May 19, 2021
ことの発端はこの一連のツートらしい。
両社には防衛省から厳重に抗議いたします。
— 岸信夫 (@KishiNobuo) May 17, 2021
不正な手段でのワクチン接種の予約は、本当に希望する方の機会を喪失し、ワクチンが無駄になりかねないと同時に、この国難ともいうべき状況で懸命に対応にあたる部隊の士気を下げ、現場の混乱を招くことにも繋がります。
他方、今回ご指摘の点は真摯に受け止め、市区町村コードが真正な情報である事が確認できるようにする等、対応可能な範囲で改修を検討してまいります。
— 岸信夫 (@KishiNobuo) May 18, 2021
言いがかりのようなつまらぬ抗議に対しては、まっとうなメディアは至極当たり前の報道姿勢を強調していた。
「AERA dot. 記事への防衛省の申し入れに対する見解」
AERA dot.で5月17日に配信した『【独自】「誰でも何度でも予約可能」ワクチン大規模接種東京センターの予約システムに重大欠陥』の記事について19日、芹澤清・防衛省官房長名の「貴社報道に対する申し入れ」が郵送で届きました。これに関する弊社の見解は次の通りです。 今回の記事は、人の生命・安全に影響を及ぼす新型コロナウイルスのワクチン大規模接種に関する予約システムについて、架空の市区町村コードや接種券番号で誰でも予約ができてしまう脆弱性があり、このシステムを使って重大な不正行為が行われる恐れがあることを指摘したものです。この点について事前に防衛省とシステムの委託先の会社に見解を求めましたが、明確な回答は得られませんでした。取材過程における予約は情報に基づいて真偽を確かめるために必要不可欠な確認行為であり、記事にある通り、確認後にキャンセルしております。65歳以上の接種希望者の接種の機会を奪い、ワクチンを無駄にするものではありません。政府の施策を検証することは報道機関の使命であり、記事は極めて公益性の高いものと考えております。 2021年5月19日 株式会社 朝日新聞出版 |
そして、このポンコツ予約システムの運営組織の闇の部分が明らかになった。
「竹中平蔵は自民党から金を巻き上げる天才。ワクチン接種で今度は防衛省から中抜き、システム運用会社役員に“詐欺師”の名」
自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約で、実在しない市区町村コードや接種券番号を使っても可能になっていることが17日、明らかになった。菅義偉首相の肝いりで始まる試みだが、システムの運営会社の経営顧問には菅首相の盟友、竹中平蔵氏が名を連ねていた。 |
■ワクチン接種の予約システムに重大な欠陥が発覚
今月24日に東京と大阪に開設する大規模接種センターのワクチン接種は、17日からインターネットで予約の受け付けが始まった。
しかし、東京、大阪のいずれの会場でも、予約受け付けのシステムが、実在しない接種券番号などでも予約が取れる状態であることがわかった。NHKなどが報じた。
防衛省が民間企業に委託して運用している今回のシステムは、市区町村の予約システムと連結しておらず、接種券番号などを照会する仕組みになっていない。
短期間で予約システムを構築することが求められたことから、対象となるすべての自治体の接種券の番号をシステムとひも付ける作業ができず、架空でも入力可能な設定になったとしている。
防衛省によると、実在しない番号で予約しても、会場では接種券を提示しなければ接種は受けることはできないという。「実在しない番号での予約は貴重な予約枠をむだにするだけなので、絶対にしないでほしい」と呼び掛けている。
これを受け、岸信夫防衛相は18日の記者会見で、架空情報を使って予約しないようにするため、システムの一部を改修すると明らかにした。
■システム運営会社の役員に“竹中平蔵”の名前
防衛省のホームページに掲載されている予約システムの最下部を見てみると、「Copyright © MRSO Inc. ALL RIGHTS RESERVED.」とあり、システムの運営会社としてマーソ株式会社の名が記されている。
同社のホームページによると、マーソ株式会社とは2015年2月に設立された比較的新しい会社で、人間ドックや各種がん検診の予約ポータルサイトの運営など、医療に特化したサービスを提供している。
役員には経営顧問として菅政権のブレーンを務める竹中平蔵氏が名を連ねている。
まさかの竹中氏の登場にネットでは、「こんなところにも顔を出すのか」「また利権祭りだ」「いくら中抜きすれば気が済むの?」などの声が上がっている。
どうやら菅首相はこのような状況下でも、自らの権力維持とお友達への利益分与にしか興味がなさそうだ。
・ワクチン予約に大変な欠陥が見つかった。
— 鈴木傾城 (@keiseisuzuki) May 17, 2021
・桁数が合えば接種券番号はランダムでもいい。
・予約システムの製作会社はマーソ株式会社。
・マーソの経営顧問→竹中平蔵
竹中平蔵よ。またお前か……。https://t.co/CIqQUzyuZ1
ワクチンのシステムを受注したのは、マーソ株式会社。
— t.asano(ダブルボギー石嶺) (@cocoacocoakokoa) May 17, 2021
経営顧問は、竹中平蔵氏が就任しています。
国民の皆様が汗水垂らして働いて納めた税金は、政権のお友達企業に無条件で振り込まれる仕組みになっています。
これが今の日本です。 https://t.co/nan6HyYr4V pic.twitter.com/ZEydSqkUOb
ワクチン大規模接種センターの予約システムに不備があった件で、システム開発をしたのが竹中平蔵氏が経営顧問の企業だったようで、遅れているワクチン接種すら竹中平蔵氏の食い物にさせてしまう自民党政権には開いた口が塞がらない。こんな政権には国政に携わる資格を与えてはいけない。選挙に行こう。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 18, 2021
それにしても、菅義偉の思いつきで動き始めた「自衛隊の歴史が始まって以来、初めてのオペレーション」というすべてが「場当たり的」なことが続いている。
もはや、「トラブル続出のワクチン接種 ポンコツ政権が急ぐ“危うさ”」が目に見えてきている。
「怖いのはノルマ達成の“数ありき”で、接種の前提となる健康チェックの予診がおろそかになりかねないことです。ましてや、これだけ予約困難だと、体調が悪くとも『せっかく予約が取れたから』と病を押して、接種を望む来場者も出るでしょう。そもそも、大手町の東京会場は神奈川・埼玉・千葉から、中之島の大阪会場は京都・兵庫からの接種を受け付けます。都会の中心部に県境を越えて高齢者を集めれば、感染リスクを高めるだけです。すべてがうまくいっても両会場の接種能力は1日最大1万5000人。菅首相がブチ上げた『1日100万回』のたった1・5%では焼け石に水です。『大規模』と言うのは大げさで、政権の“やってる感”を強調するパフォーマンスに過ぎません」
(西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)
「支持率急落の菅政権の命運はワクチン次第。接種を順調に進めて何が何でも『人類が新型コロナに打ち勝った証し』と位置付ける東京五輪を開催し、数少ない政権浮揚の好機を逃さず総選挙に打って出たい。菅首相はせっかく握った権力を1年足らずで手放したくないのです。その野望のためなら、自衛隊・前統合幕僚長の河野克俊氏に『自衛隊の活用は国家安全保障会議で協議すべき』と苦言を呈されても、手続き論は無視。意のままに自衛隊を動かせると勘違いし、自治体には露骨に圧力を加える。法の支配を逸脱した『スガ支配』によるワクチン独裁には、危うさと恐ろしさが漂います」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)
もはや、こんな状態ではまさに「バカな大将、敵より怖い」というこならば、菅義偉を引きずり降ろすことが、この国をコロナ禍から救う最短の道なのかもしれない、とオジサンは思う。