新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

一度は渡ってみたい橋」ランキング 5選

2023年06月17日 10時06分18秒 | 旅行

昨日から家を離れています。
 
「つぶやき」の代わりに少しでも涼しくなるような風景として、【一度は渡ってみたい橋」

ランキング 5選】お届けする。 

第4位 岩国錦帯橋/山口県岩国市

4位にランクインしたのは、「日本三名橋」や「日本三大奇橋」のひとつに名を連ねる山口県岩国市の「岩国錦帯橋」。
錦川へと架かる「流されない橋」の完成に向けて、1673年に岩国藩主・吉川広嘉公と技術者たちが、じっくりと研究を行ったのちに建造が行われたという。
その精巧さが印象的な5連のアーチは現代の力学でも驚くほどの強度を誇り、2003年に架け替えが行われるまで現役で活躍。機能と美しさを兼ね備えた完成度の高さは圧巻で、国の名勝にも指定されている。
「継手」「仕口」などの組木技術を駆使し、なんと1本も釘を使用せずに作られているというのも驚き。「凌雲橋」「五竜橋」などの別名もあり、全長は約193m、幅は約5m。当時にタイムスリップしたような気持ちで渡ることができる名スポットである。


 
第4位(同点) 奥祖谷二重かずら橋/徳島県三好市 

同点で4位にランクインしたのは、国の重要有形民俗文化財に指定されている徳島県三好市の「奥祖谷二重かずら橋」。かつて平家の一族がこの地へと逃れ着いた際に架けられたといわれている伝説の橋である。
生活道としてもしっかり利用されていた橋は「男橋」と「女橋」の2つの橋で構成され、素材には追っ手を振り切る際に切断できるよう「シラクチカズラ」の木の蔓が使用されている。その質感は、原生林に囲まれ「秘境」と呼ばれるこのエリアと抜群の相性といえよう。
その重みは約6トンといわれる橋は、いざ歩みを進めてみると、スリル満点の足元に驚き。ちょっぴり恐怖を感じるが、橋そのものは3年毎に架け替えられているため安全。異世界へ繋がるような雰囲気が更にアップする、夜間ライトアップの時間もおすすめである。


 
第3位 夢の吊り橋/静岡県川根本町 

静岡県川根本町の景勝地である大井川の「寸又峡」に架けられた「夢の吊り橋」が3位にランクイン。その名称の通り、眼下に広がるエメラルドグリーンの湖を眺めながら歩くことができる、夢のようなひとときを過ごせる橋である。
長さ90m、高さ8mの橋の真ん中で、恋にまつわる願い事をすると叶うという伝承から、パワースポットとしても人気が急上昇。渡る人数は最大10名までとなり、混雑のピーク時には2時間待ちになることもあるそうなのでご注意を。
湖はもちろんのこと、渓谷に広がる壮麗な大自然の光景も見逃せない美しさ。湖がファンタジー世界のような色になるのは、光の拡散で発生する「チンダル現象」によるもの。そのため、晴れた日を狙って訪れるのがおすすめ。


 
第2位 江島大橋/鳥取県境港市

2位にランクインしたのは、CMの舞台となったことから一躍有名になった、鳥取県境港市の「江島大橋」。ジェットコースターのように見える急激な勾配は、車で渡る際に気を付けないといけないことで「ベタ踏み坂」とも呼ばれている。
その全長は1,446mで、5,000トン級の巨大な船が橋の下を通過することから急勾配が誕生。最上部は約45mもの高さに達し、日本最大のコンクリート製の橋としても名を馳せている。
境港市側、松江市側のどちらから見ても、まるでその先端が空に消えていくようなビジュアルに驚くこと間違いなし。実際に渡ってみると、まるで観覧車に乗っているかのような感覚を覚える方もいるという。

 
 
第1位 角島大橋/山口県下関市 

堂々の1位を獲得したのは、エメラルドグリーンの海へと突入していく絶景の橋として大人気な山口県下関市の「角島大橋」。2000年に開通し、全長1,780mを渡り切るまで鮮やかな海の美しさを満喫することができる。
無料で渡れる一般道路としては日本トップクラスの長さで、周囲に広がる景観に配慮した橋脚の高さとなっているのもポイント。これまでに多くの車のCMにも登場し、SNSでの人気も爆発しているらしい。
古来から海峡都市として発展した、本州最西端の下関市が持つ海の魅力を存分に感じられる名スポットであり、海が見えなくなってしまう夜でも橋のライトアップが行われているため、幻想的な姿に出会うことができるらしい。

 

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