日本列島の中央に位置し、東を東北地方や関東地方、西を近畿地方、南を太平洋に囲まれた地方は「中部地方」と呼ばれている。 定義的には9つの県を含むのだが、その範囲はかなり広い。 そのため、日本海に面する北陸地方、内陸部の中央高地(東山地方)、太平洋に面する東海地方の3つの下位区分がある。 日本海に面する県:新潟県、富山県、石川県、福井県内陸に位置する県:山梨県、長野県、岐阜県太平洋に面する . . . 本文を読む
最初の緊急事態が発令され、再度延長になった昨年の5月頃、こんな情けない記事が出ていた。 「感染者集計ミス、東京都連発 『ファクス1台に数百枚』 収集態勢改め」 これは都内の各区の保健所からその日の感染者情報が締め切り時刻後に一斉に東京都のある部署のファックスに集中したことにより、集計ミスが発生したとのことであった。 その後、システムを変更したらしいのだが、2か月後には、またもやこんな状態になって . . . 本文を読む
いまさらではないが、政治家は国民に対して情報を伝える場合、いかにわかりやすく表現するかということを求められる。 「わかりやすく」とは、専門用語や横文字を多用せず、老若男女に通じる言葉で伝えることである。 しかしいくら平易な表現でも、それを取り違えるとやはり批判を浴びてしまう。 「ワクチンロジスティック担当」大臣のこんな発言があった、 「ワクチン供給、河野太郎担当相に聞く 『売り切れはない。待ってほ . . . 本文を読む
医療従事者のワクチン接種が終わらないうちに、今日から高齢者へのワクチン接種が始まるという。 「新型コロナワクチン 高齢者への接種 きょうから開始」 医療従事者への先行接種は副反応の発生頻度や危険性のデータを収集し、その対策を踏まえて高齢者への接種という予定であったはずである。 まだまだ医療従事者の接種は完了しておらず、高齢者の接種と並行して実施するらしいが、最近クラスターの発生頻度が高い「老人施設 . . . 本文を読む
相変わらず危機感が希薄な政府のCOVID-19の感染拡大防止対策。 いやむしろ対策がすべて国民の対策にすり替えられていることが大きな問題であると、多くのネット民は怒っている。 そして、こんな答弁が余計「火に油を注ぐ」状態になっている。国の大切な行政の仕事、予算編成、経験値から予測して予算配分するんじゃないの?…かな??日本は事後清算型なんですか?最悪を予測し、case-by-caseで、最善の対策 . . . 本文を読む
今年の初め頃、「英から入国…観察中会食 同席2人に変異株」というニュースが流れていた。 しかし国内の大方の専門家はその感染力の危険性については知っていたが、残念ながら菅義偉政権内では、「対岸の火事」程度の認識しかなかったようである。 それが第3波のピークあたりから2度目の緊急事態宣言を発したが、都内の2000人を超える感染者数が大幅に減少したことで、経済活動の回復を念頭に、あっさりと解除してしまっ . . . 本文を読む
昨日、「大阪よりも東京がこのまま感染者が増加すれば聖火は消える」の冒頭で、「厚労省職員23人送別会」で宴会の老健局でコロナ感染者が複数人いたらしいのだが、今度はその情報を隠蔽するということを言い出していた。 「厚労省、検査人数や入院の有無は公表せず」 厚労省は、深夜宴会出席者を含む職員の感染に関し、検査した合計人数や入院の有無について公表しない方針を明らかにした。「全く問題ない」「適切に対処してい . . . 本文を読む
外来種である英国産の変異株により、その感染率の高さから確実に「第4波」に突入したようである。 これは決して自然現象ではなく、明らかに本来やるべきことを、真剣にやっていなかった連中による「人災」であろう。 とりわけ国民の税金で公職についている連中は、ある意味では「範を垂れる」立場からそれなりの立ち居振る舞いを求められる。 ましてや2年目に入ったコロナ禍において、日本中の人が「ニューノーマル」などとい . . . 本文を読む
昨日、「『マジで頭おかしい』と言われた連中が大阪だけでなく東京にもいた」とのつぶやきの冒頭で、大阪の「マスク会食」と飲食店に対する「見回り隊」に関して、「やっている感」をアピールする「イソジン小僧」の吉村洋文知事を取り上げた。 コヤツらの「やっている感」は今に始まったわけではなく、昨年もこんなことがあったことを忘れてはならない。 「イソジン騒動」の頃、吉村洋文知事と同じ「日本維新の会」の盟友、松井 . . . 本文を読む
先週の土曜日に、大阪府は過去最多となる666人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表し、1日の感染者数が600人以上となるのは、3日連続で、東京の感染者数を5日連続で上回ってしまった。 「イソジン小僧」も心の中では「小池百合子に勝った」などとは思わないだろうが、緊急事態宣言を中途半端に解除してもらったツケが一気に噴き出したようである。 本来ならば、大阪が単独で先に解除された . . . 本文を読む
今月5日から来月5日までの31日間、宮城県、大阪府、兵庫県で適用されることになった「まん延防止等重点措置」。 とりわけ、大阪府では「イソジン小僧」の経済最優先策により、2週間早く緊急事態宣言の解除を求めた結果が、見事に「リバウンド」という結果に表れた。 そして感染者数の急激な増加に、「マスク会食」を義務化する条例を検討しているらしい。 そんな小手先な対策より、近親者以外の者との不要不急の会食を . . . 本文を読む
「新型インフルエンザ等対策有識者会議 基本的対処方針等諮問委員会(第15回)議事録」が公式サイトに掲載されている。 要旨にしてはかなりの量なのだが、内容を詳細に精査したメディアは、簡単に「緊急事態『ほぼ意味がない』 専門家、限界を指摘 諮問委議事録」と報じていた。 ある意味、もはや専門家連中ですら日本全国に蔓延ってしまったCOVID-19の感染拡大防止の絶対的な有効策は無いと認めたようなものであっ . . . 本文を読む
今年は昨年に続いてのコロナ禍のためなのか「エイプリルフール特集」などが若干自粛の傾向があったのだが、4月1、2日と続けて 東西の政治家が「4月のフール」さを競っていた。 まずは西のイソジン小僧の非科学的発言。勿論、尾身会長も指摘し、我々も同じ分析の、春休みに入り、年度替わりに入り、3月中旬頃から急激に若い世代の活動が活発になり、飲み会、コンパ、歓送迎会等の機会が圧倒的に増え、ここ1週間の感染急拡大 . . . 本文を読む
ほとんどのテレビメディアではニュース性に乏しいのか、1週間もたてば「聖火リレー」の映像も話題に上らなくなっている。 もちろんそれぞれの地元では前々から準備をしていたのだが、残念ながら思うようには進んでいないようである。 「長野市の聖火リレー、到着記念イベントは無観客 善光寺では規制」
「イソジン」の効き目も効果なく、またもや政府に泣きついて「蔓延防止等重点措置」を来週から実施するらしい大阪では、 . . . 本文を読む
先月の29日に、「大阪府『まん延防止措置』適用要請へ 政府、状況見極め可否検討」という記事が出ていて、どうやら大阪府に対して適用されることになった。 今朝の民放の情報番組ではこれを特集していたが、「『まん延防止措置」を、「まんボウ」と表記したり、メディアが積極的に使うことは緊迫感がないと、あるコメンテーターは指摘していた。 この略語は政府対策分科会の尾身茂会長が「マンボウ」 . . . 本文を読む