先週末は3月中旬の陽気となり、国内の多くの観光地の賑わいを朝からテレビメディアは流していた。 政府による「COVID-19」を「インフルエンザ」並みにしたり、卒業シーズンに向けて「マスク着用」を個人の判断に任せるといった一連の動きにより、この3年間余り「自粛」を強いられていた多くの若者たちの喜びの声があふれていた。 それは結構なことであり、全国的にも感染者数が徐々に減少しており、在京メディアでも首 . . . 本文を読む
現在の憲法を「GHQの押し付け憲法」として、「自主憲法制定」が自民党の党是となって久しいが、露骨に憲法改正を声高に唱えていたのは「戦後レジームからの脱却」を目指し「日本をトレモロス」と叫んだには安倍晋三であった。 その意味不明な「戦後レジームからの脱却」に対しては、2017年に「総理の言う「戦後レジーム」の意味に関する質問主意書」が提出されていたが、その質問の答えはまったく内容のないものであ . . . 本文を読む
国民からの意見公募(パブリックコメント)とは、表面的には岸田文雄政権に対して、意見を突き付ける機会でもあるはずである。 しかしこれはあくまでも建前で、パブリックコメントによって政府の重要な政策が変更されたという事例は聞いたことがない。 今年になって実施されたのは、脱炭素社会の実現を掲げる政府が2022年末、原発の運転延長や建て替え(リプレース . . . 本文を読む
北陸地方を始め雪国では昨年末から大雪に見舞われているのだが、2月に入りその流れが少しづつ変わり、「雪雲」が日本列島の西から関東地方に流れ、今朝から雪模様となった。 「初雪」と素直に喜んでいるのは子供と犬ばかりなのだろうが、朝からのテレビメディアは「警報レベルの大雪」と煽って過去の首都圏での大雪による混乱ぶりを昔の映像で流す始末。 雪国の住民からすれば「のんきな都会人」と嘲笑されるのがいつものことで . . . 本文を読む
「昨年末までの臨時国会は『統一教会国会』だった。年が明けの今通常国会は、思いがけなくも『LGBT国会』の趣を呈しつつある。明らかに、前国会の空気と通底してのこと。まことに結構なことではないか。」と弁護士の澤藤統一郎は先日ブログで書いていた。 たしかに日本国内に限らず「LGBTQ」と言われている人たちは少数派であり「マイノリティー」かもしれない。 だからと言って、国会での岸田文雄のこの発言はあまり . . . 本文を読む
今年の「G7]の会場が岸田文雄の地元広島で開催されなかったら、岸田文雄が会議の議長でなかったら、LGBTQへの差別発言をした秘書は更迭しなかったのだろう。 しかし、残念ながらすでに日本のLGBTQ者たちへの対策が全くなされていないということを、海外メディアに知らされてしまい、岸田文雄は急遽、「<独自>首相、LGBT法案準備を指示 自民、2年前は見送り」という指示を出し、外相も、「林外相 . . . 本文を読む
どうやら岸田文雄政権は問題発言をした秘書官を更迭しただけではことが収まらないような情勢になってきた。 「『G7で唯一同性婚を認めない国』首相秘書官更迭、海外でも報道」 LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡る荒井勝喜首相秘書官の差別発言と、岸田文雄首相による更迭のニュースは、海外メディアも広く報じている。「日本は主要7カ国(G7)で唯一同性婚を認めていない」(英BBC)など、性的少数者への . . . 本文を読む
岸田文雄の今月2日は「岸田首相の一日 2月2日(木)」によれば午前も午後も国内にいたのだが、なぜか当日の予算委員会には出席していなかった。 その日の予算委員会では共産党の宮本岳志が朝日新聞阪神支局襲撃事件の赤報隊と国際勝共連合の関係をただす質問をしていた。
(14分50秒ころから) このビデオを見て、覚醒した本澤二郎は2日間にわたってブログでこう書いていた。 「統一教会の黒幕<本澤二郎の「日本の . . . 本文を読む
LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡って、差別発言をした荒井勝喜首相秘書官が昨日更迭された問題で、この秘書官の出身の地元紙では、そもそもの根本原因は、岸田文雄の情実人事で息子を総理秘書が官にしたのだが、その息が一連の疑惑から担当を外されたことから、今回の差別発言の暴露という事態につながったという。 「『身内以外は平気で切り捨て』秘書官更迭で岸田首相へ批判」 ・・・前略・・・首相関係の取材対 . . . 本文を読む
最近のテレビドラマでは与党の閣僚の秘書が大臣のために粉骨細心の働きによって結果的には自らは悪の道に陥るのだが、岸田文雄の秘書連中は積極的に「雇い主」の足を引っ張ることに一所懸命らしい。 国会ではこんな野党からの質問が飛び出していた。 岸田総理に息子(岸田翔太郎:総理大臣秘書官)の仕事についての質問をする【山本太郎】それに激甘な回答をする岸田総理に山本太郎が一言『ご自身の娘・息子のように、この国に . . . 本文を読む
在京大手メディアではなかなか書けない記事が東京新聞に掲載されていた。 「岸田首相、教えて?「なぜ防衛費をあげるのですか」 世田谷の小学6年生たちが質問の手紙」 岸田首相に書いた手紙について話す小学6年生=東京都世田谷区【東京新聞より】 岸田首相、なぜ防衛費をあげるのですか—。政府の安全保障政策などに疑問を持った東京都世田谷区の小学6年生36人が、10項目の質問をまとめ、岸田文雄首相 . . . 本文を読む
今までロシアのウクライナ侵略については、様々な人々がそれなりの知識と情報集収集力を使って「戦評」を発表していた。 オジサンもたびたび彼らのメルマガの記事を引用していたのだが、明らかにスタンスの違いが明確に記事に反映している。 そのスタンスも大勢は「ウクライナ支持」なのだが、もちろん「反米・親露」からの記事も少なくはない。 最近のその両者の対照的な記事を紹介しておく。 「ウクライナ戦争をやめたくても . . . 本文を読む
かつての民主党政権に対してでは「ブーメラン」という言葉がはやった記憶があったが、13年前の野党時代の自民党の女性議員の下品で野卑なヤジが昨日の国会で取り上げられ、改めて白日な下に晒されていた。 自民・丸川珠代>ヤジについては>反省すべきは反省したいと思います>当時は我が党でも、私の発言を取り上げてTシャツを作る、それを販売するというようなこともございました>私も含めて、 . . . 本文を読む