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Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

Asics Gel Kayano(ゲルカヤノ)

2017-12-31 | 機材等


 アシックスのGel Kayanoを練習用のシューズとして買った。もともと、ランニングにはそれほど力を入れてなかったこともあって、ミズノのウェーブライダーを5年以上使い続けていたのだが、今年からトライアスロンをやるようになりランニングにも力を入れるようになったので、機材を更新した次第。
 10月くらいの記事で書いたような経緯で、まずアシックスのターサージャパンを購入した。店員さんのアドバイスで買ったのだが、5km走で18分7秒という去年から1分近くタイムを更新したこともあり、かなりお気に入りの一足となったが、クッションが薄く脚に負担がかかりがちなので、練習用のクッション性に優れたシューズとしてゲルカヤノを追加で購入した。
 ゲルカヤノの購入するにあたっては、同じくアシックスのニューヨーカーと迷った。ニューヨーカーは世界的なベストセラーのランニングシューズで、これはこれで履いてみたいシューズ。しかも、ゲルカヤノよりも安い。しかしながら、Amazonのサイバーマンデーでゲルカヤノがセール対象となっており、ニューヨーカーとほぼ同じくらいの金額になっていたので、ゲルカヤノを購入。僕の足は幅広なので4Eのスーパーワイドモデルである。

 ゲルカヤノをはじめて履くと、そのふわふわとしたクッション性が気持ちいい。そんなイメージの広告をスポーツ雑誌でたくさん打っていたが、まさにそんなイメージである。また、シューズの内側に引っかかりがなくて全方位的に履き心地が良い。重量的には、さすがにターサージャパンと比べると軽くはないが、重いと感じるほどではない。

 ところで、そんなに僕は色々なシューズを履き比べているわけではないが、アシックスとミズノのシューズには明確な設計思想の違いがあるように思われる。ミズノのシューズは、かかと部のクッションが厚く、つま先部が薄く、かかとで着地してつま先に重心移動して蹴り出す、という走りに向いている。
 一方、アシックスのシューズは、かかと部からつま先部まで、全体的に同じくらいのクッションの厚みで、足裏全体で着地するのに向いている。
 僕自身はもともとかかとで着地してつま先で蹴り出すという走り方をしていたので、ミズノのシューズが合っていた。しかしながら、室内でトレッドミルをベアフットシューズで走るトレーニングが多くなったためか、次第に足裏全体で着地する走り方にシフトし、ミズノのシューズに違和感を覚えるようになってきた。陸王ではないが、最近は足裏全体で着地するフラット走が、速さの面でも身体負担の軽さの面でもメリットがあるとのことで、主流になりつつあるようだ。

 さて、いざゲルカヤノで走り出すと、フワフワ感はどこかに消え、圧倒的な安定感が前面に出てくる。厚いゴムの固まりのようなソールの全体でバンと着地し、揺るがない感じ。逆に言えば、ソールが厚くて、つま先で蹴り出して推進力を生み出すような感覚は希薄。軽くも薄くもないので、決して速いシューズではないが、圧倒的な安定感と衝撃耐性で着実にランナーをゴールに運ぶシューズといった印象である。
 ランニングというよりも、ジョギングに向いたシューズという感もあるけれど、練習はこのシューズを履いて脚を傷めないように走り、本番はターサージャパンの圧倒的な軽さとグリップで速さを狙うといった使い方だろうか。
 デザインも洒落ているし、使い方を間違えなければ大変良いシューズと思う。初心者には、特に良いシューズ。ナイキとかアディダスとか履いている場合ではない。














[アシックス] ランニングシューズ GEL-KAYANO 24 TJG957(現行モデル) 9085ブラック/フラッシュグリーン 26.0
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ASICS

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年末のハーフマラソン・ランニング

2017-12-31 | 機材等


 午前中はダラダラ過ごし、昼ご飯は早めの年越しそば。腹ごなしがてら、ローラー台周りの掃除をやって、13時半にランニングに出発。自転車でインターバル・トレーニングばかりだと飽きてしまうため。

 ランニングキャップと長袖のランニングシャツ、ワコールのスタビライクスモデル・タイツとアシックスのGel Kayano(ゲル カヤノ)を履いて出発。持ち物は、Flipbeltに入れたiPhoneとAirPodsだけ。ゲルカヤノは、一度5km走で履いただけで、本格的なランニングは初めて。
 多摩川のサイクリングロードを走るが、装備が重すぎるのか風のせいかなかなか進まない。ゲルカヤノも良い感じだけど、さすがにターサージャパンと比べると走りが重い。変わりばえのしない道を走っていると気が滅入ってくる。
 折り返し地点の多摩川リバーサイドゴルフ場で缶コーヒーとおしるこで補給。復路は、堤防下のランニングロード(?)を走る。
 さすがに、復路の砂利道、砂道は、往路のアスファルトの道ほどスピードが乗らないが、意外なほど楽しく走れる。ペースが落ちて、強度的に楽になったかもしれないが、往路のうんざりした感じとは全く別。アスファルトを走るよりも身体に負担が少ないのかな。一応、路面はでこぼこしているので、うつむき気味に走っていたが。
 というわけで、ハーフマラソンちょっとの距離をやや余裕を残して完走。この調子なら、フルマラソンも行けそうに思えた。
 機材的な話だが、ワコールのタイツとゲルカヤノはちょっと過保護気味かも。フルマラソンを走るのに助けにはなるが、もともとフルマラソンを走れる人なら、過保護なギアよりも軽量なギアの方が速く走れそうである。














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ワールドサイクル R250ワイドマット

2017-12-31 | 機材等


 年末の大掃除の一環、ということでローラー台周りを掃除したついでに、ワールドサイクルR250ワイドマットを導入。ローラー台周りは、タイヤのカスや飛び散ったチェーンオイル、汗や埃で結構掃除が大変。ワコーズのフォーミングマルチクリーナーを駆使してお掃除。チェーンオイルも、昔は気に入らなかったワコーズのスプレータイプのチェーンルブが使いやすくなってきたし、ワコーズ有能である。
 僕が使っているローラー台、グロータックのGT-Roller Flex3は、バイクを支えるための脚が幅広く、エリートのローラー台マットでは、かなりはみ出してしまっていた。R250ワイドマットは、その名の通り幅広でFlex3の幅をカバーするが、ローラー台の振動を抑制するためのクッション性は皆無である。なので、R250ワイドマットの上にエリートのマットをかぶせて、ローラー台を置くこととした。整備のためのスペースが広くなった次第。Flex3の置き方に困っている人には、ワイドマット、良いかも。

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