今年の年賀の木版は「平穏な日々を祈りつつ」というテーマーで制作しました。ゆっくりでいいから平和な穏やかな日常を願わずにいられません。
年の瀬に「年越し派遣村」が東京・日比谷公園で開村して140人の方々が夕飯の炊き出しで暖を取ったとニュースが流れました。日本の家族企業の良さがなくなり、労働者がモノとして扱われ今の派遣社員制度になって、同じ仕事をしていても待遇の違う人がいる不思議な制度に、”NO!”のサインが点滅しています。
麻生太郎首相は1月1日付で年頭の所感を発表しました。「国民の景気や生活に対する不安を取り除くため、政府は全力を尽くす。世界で最も早くこの不況から脱出するのは日本だ」と危機脱出に向けた決意を表明されたそうですが・・・解っていらっしゃるのかどうか?(裸の王様!)表明するたびに国民の失望は大きくなるばかり~堪忍して!
国は本当に動いてくれるんでしょうか?「日本の底力」を裸の王様に言われたく無いですね。辛抱してるのは国民なんですから・・・年始早々、「おめでとうございます」が言えない人達が日本にいることを、心に止めなくてはなりませんね。cyicyikatsuko