不惑フッカーのよもやま日記

不惑を過ぎてまだラグビーで熱いスクラムを組みたい男の、それでもヘナチョコな日記です。

気仙沼へ

2012-06-09 21:44:18 | 震災
6/9は第二土曜日。月に一度の会社お休みの日でした。

この休日を利用して気仙沼へ行ってきました。
そう、昨年の大震災後の訪問以来、1年2カ月ぶりの訪問です。

具体的に何しに行ったかと言うと、一年経った気仙沼の
現状を自分の目で見て見たいというのと、もうひとつ、
いつもお世話になっているM屋さんに軽自動車を一台
寄贈しに行ってきました。というのも以前CHO3との会話で、
「M屋さんが展開している復興協会というところでクルマが
足りない」という情報を聞いており、待て待て、私は自動車
整備業なんだから、クルマを何とかしたいなぁと考えていた
ところ、丁度いい感じの軽自動車が入庫したので、車検を2年
とった状態にして寄贈するべく今回の訪問となりました。

なお、昨年訪問時に泣いてしまった二の舞を避けるべく、今回は
一人で訪問してきました。

で、お昼にかけて鳴子を出発。
古川~佐沼~本吉~気仙沼のいつものルートで午後1時半に到着。

「気仙沼復興協会」

いつもの通り人懐っこい笑顔と共にM屋さんが出迎えてくれました。

無事にクルマを寄贈してその後M屋さんの熱い想いを伺い
又の再会を約束してその地を離れました。

その後はフリータイム。

何はともあれ鹿折地区の大火の後を見学に。

大半は更地になってましたがまだ被災そのものの姿を残したまま
の建物もあり、路上にはでっかい船がまだ残っている姿も
しっかりと目に焼き付けてきました。
(この辺は後日の記事にて写真を掲載します)

そのまま陸前高田へ。

途中、気仙沼~唐桑を通る「三陸道」予定のトンネルも通過し
(こういう瞬間が道路好きにはたまらない!!)隣町の
陸前高田へ。

ホントに自分の目で見てきたのですが、街の中心部がなにもかにも
流されてしまったのですね。

いつも行っていた「道の駅 高田松原」の悲しい姿をしっかりと
目に焼き付けてきました。

そこでクルマをUターンして(あ、ちなみに軽自動車を積むための
2t積載車にて走行してました)気仙沼を通過し一路南三陸町へ。

これもまた、報道だけでは分かり得ない、ライブ感。
ホントに酷い状況がいまだにあることを認識。被害のエグさという
意味では南三陸町の方が酷い感じでした。

まだまだ復興の道は険しく厳しいと再認識できる旅でした。

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