DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2025年02月08日 05時27分36秒 | 世界ボクシング

2025年2月第二週末の主な試合予定です(2025年2月8日から14日まで)。

11日 火曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋スーパーライト級戦:
王者永田 大士(三迫)対 挑戦者星 大翔(Dangan)

WBOアジア太平洋スーパーフライ級戦:
王者川浦 龍生(三迫)対 田井 宜広(RST)

14日 金曜日
米国ニューヨーク州
WBOライト級戦:
王者デニス ベリンチク(ウクライナ)対 挑戦者キーション デービス(米)

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フルトン、あっさりと2階級制覇達成(WBCフェザー級)

2025年02月07日 05時52分45秒 | 世界ボクシング

先週末1日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBCフェザー級戦:
挑戦者スティーブン フルトン(米)判定3対0(117-111、116-112x2)王者ブランドン フィゲロア(米)

*一昨年(2023年)の夏に、東京のリングで井上 尚弥(大橋)に完敗を喫し、スーパーバンタム級王座から転落したフルトン。フェザー級転向第2戦目で、以前接戦を演じたフィゲロアと再び拳を交える事になりました。

激戦王として知られるフィゲロアですが、この日は調子が悪いのか、前進して手は出すもののもう一つシャープさに欠けるボクシングを展開。ライバルに反し、スムーズなボクシングを展開するフルトンは易々とペースを握る事になりました。フィゲロアが前進し、それをフルトンが捌くという展開がフルラウンド続き、挑戦者がそのままゴールイン。接戦、もしくは王者の有利が予想された一戦でしたが、蓋を開けてみるとフルトンの思惑通りの試合となってしまいました。

井上が強すぎたのか、それともフィゲロアが悪すぎたのか。多分両方でしょうね。

 

WBCに新王者が誕生したフェザー級。下記は2025年2月7日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:ニック ボール(英/1)
WBC:スティーブン フルトン(米/0)
IBF
:アンジェロ レオ(米/0)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):中野 幹士(帝拳/1)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/1)
日本:松本 圭佑(大橋/4)

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矢吹、2階級制覇なるか!?(IBFフライ級)

2025年02月06日 05時42分42秒 | 世界ボクシング

3月29日、愛知県常滑市国際展示場で予定される試合です。
IBFフライ級戦:
王者アンヘル アヤラ(メキシコ)対 挑戦者/IBFライトフライ級王者矢吹 正道(LUSH緑)

*昨年10月に、IBFに鞍替えし世界王者に返り咲いたばかり矢吹。とんとん拍子で2階級制覇達成の機会を得る事になりました。矢吹が挑むのは、昨年8月に当時空位だった王座を獲得しているアヤラ。18戦全勝(8KO)のアヤラにとり、この試合が初防衛戦となります。

この試合が行われる約2週間前となる3月13日は、東京で3つの世界フライ級タイトルが争われることになります。そうなると、この試合も自ずと注目が増すことになりますね。

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村田、パーフェクトレコードを更新(WBOアジア太平洋スーパーバンタム級ほか)

2025年02月05日 05時10分53秒 | 世界ボクシング

先週末1日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋スーパーバンタム級戦:
王者村田 昴(帝拳)KO2回1分40秒 挑戦者ジョセフ アンボ(比

*2021年6月に、ボクシングの聖地ラスベガスでプロデビューを果たして以来、順当に白星を重ねてきた村田。昨年10月には、自身初タイトルであるWBOアジア太平洋のベルトを奪取しています。

今回の初防衛戦では、ちょうど一年前に村田の同僚藤田 健児と同団体フェザー級王座を争い、フルラウンド戦い抜いたアンボ。強豪とは言えませんが、決して安易な相手ではありませんでした。そんなしぶとい比国人を相手に、初回からダウンを奪った村田。最後は2回、ボディーでライバルを倒し切り勝利。初防衛に成功すると同時に、デビュー以来の全勝/KO記録を9に伸ばしています。

今後は日本王者下町 俊貴(グリーンツダ)やOPBF(東洋太平洋)王者中嶋 一輝(大橋)との対決を目指していくことになる村田。下記は2025年2月5日現在の、スーパーバンタム級の王者たちとなります。

WBA:井上 尚弥(大橋/防衛回数3)
WBA(暫定):ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/0)
WBC:井上 尚弥(大橋/4)
IBF:井上 尚弥(大橋/3)
WBO:井上 尚弥(大橋/4)
OPBF(東洋太平洋):中嶋 一輝(大橋/2)
WBOアジア太平洋:村田 昴(帝拳/0)
日本:下町 俊貴(グリーンツダ/4)

 

日本ミニマム級戦:
王者松本 流星(帝拳)KO4回1分22秒 岡田 真虎(JB Sports)

*昨年9月に、プロ僅か4戦目で日本の頂点に立った松本。今回の初防衛戦では、初回から指名挑戦者岡田を圧倒。4回に2度目のダウンを奪い、挑戦者をギブアップに追い込みました。

下記は2025年2月5日現在の、最軽量級のタイトルホルダーたちです。

WBA:オスカル コラーゾ(プエルトリコ/防衛回数0)
WBC:メルビン ジェルサレム(比/1)
IBF:ペドロ タドゥラン(比/0)
WBO:オスカル コラーゾ(プエルトリコ/4)
OPBF(東洋太平洋):石井 武志(大橋/0)
WBOアジア太平洋:高田 勇仁(ライオンズ/0)
日本:松本 流星(帝拳/1)

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あの試合から30年(WBAジュニアフライ級:1995年2月4日)

2025年02月04日 05時39分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前となる1995年2月4日、韓国で行われた試合結果です。
WBAジュニアフライ級戦(ライトフライ級):
挑戦者崔 煕庸(韓国)判定3対0(118-113、116-112、115-114) 王者レオ ガメス(ベネズエラ)

日本でもお馴染みの選手同士による世界戦が極寒の韓国で実現しました。共に元WBAストロー級(ミニマム級)王者の肩書を持つガメスと崔。154センチと小柄なガメスは中間距離から長距離のボクシングを得意とし、このクラスでは長身164センチの崔は、どちらかというとインファイターというユニークな対戦となりました。

試合開始のゴングと同時に、体を振りながらガメスに接近し、軽打ながらも右のショートと左右のボディーパンチで攻勢を取る崔。その気迫が会場にも伝わり、会場は初回から大声援の嵐に包まれます。

普通のボクサーなら敵地のど真ん中ということもあり、そこで精神的に諦めてしまうがのではないでしょうか。しかし崔が拳を交えているのは、これまで幾度もの激戦を経験してきた歴戦の雄ガメス。距離が少し開いたり、韓国人の手数が少しでも落ちれば、恐ろしい右アッパーでライバルを強襲していきます。

序盤戦から激しい攻防が繰り広げられる中、ガメスは3回に右目をカットするアクシデントに見舞われてしまいます。その傷でガメスの動きが鈍る事はありませんでしたが、負傷が気にならないわけがありません。

(接近戦でガメス(左)に肉薄する崔)/ Photo: Youtube

驚かされるのは両者のスタミナ。12回と通し崔の手数が落ちる事がなければ、ガメスの反撃力が衰える事はありませんでした。大激戦は判定にその勝敗を委ねる事になりましたが、勝利の女神は地元崔に微笑むことに。1992年10月に、東京のリングで大橋 秀行(ヨネクラ=現大橋会長)に僅差の判定負けを喫し、ストロー級王座から転落していた崔。2年3ヶ月ぶりに世界王座に返り咲くと同時に2階級制覇に成功しました。

(ガメスを下し2階級制覇を達成した崔)/ Photo: BoxRec

今回が5度目の韓国での試合となったガメス。1988年1月に、WBA初代最軽量級王座決定戦に出場し、金 奉準(韓国)に僅差の判定勝利で王座奪取に成功。減量苦からその王座は初防衛後に返上し、その後、いまだに同級の最多防衛記録を保持する常勝将軍柳 明佑(韓国)が保持していたWBAジュニアフライ級王座に2度挑戦するも、大激戦の末判定負け。その後、技巧派金 容江(韓国)が保持していたWBAフライ級王座への挑戦も、金を捕まえきれず判定負け。そして今回の崔戦での惨敗と、ガメスにとって韓国は鬼門のようです。

日本(2試合とも後楽園ホール)ではストロー級の防衛戦で横沢 健二(三迫)を血まみれにし、ジュニアフライ級の王座決定戦でも、八尋 史朗(帝拳)を一蹴しているガメス。ジュニアフライ級での3度の防衛戦はパナマとタイ(2度)で行うなど、まさに出稼ぎ王者の鏡といっていいでしょう。

ちなみにWBAミニマム級の変遷は、ガメスの返上した王座を金が獲得し5連続防衛に成功。崔が僅差の判定で金を破り王座奪取。崔は5度目の防衛戦で来日し、大橋にタイトルを譲っています。ジュニアフライ級は柳が引退し空位となった王座をガメスが奪取し、今回の崔との一戦になっています。

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意見番(02‐03‐25)

2025年02月03日 05時52分13秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*この中で、誰が生き残るのでしょうか!?

Photo: Amazon.co.jp

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統一戦実現へ(フライ級王座統一戦ほか)

2025年02月02日 05時33分26秒 | 世界ボクシング

3月13日、東京・両国国技館で予定される興行です。
2団体フライ級戦(王座統一戦):
WBA王者ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)対 WBC王者寺地 拳四郎(BMB)

WBOフライ級戦:
王者アンソニー オラスクアガ(米/帝拳)対 挑戦者京口 紘人(ワタナベ)

*IBFがライトフライ級王者矢吹 正道(LUSH緑)の同団体のフライ級王者であるアンヘル アヤラ(メキシコ)への挑戦を認めたため、年内にフライ級で4団体統一王者が誕生するかもしれませんね。

 

WBOライトフライ級戦:
王者岩田 翔吉(帝拳)対 挑戦者レネ サンティアゴ(プエルトリコ)

*軽量級の大きな流れに、取り残された感がしないでもない岩田ですが、ここはしっかりと防衛を果たして貰いたいものです。

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今週末の試合予定

2025年02月01日 05時44分33秒 | 世界ボクシング

2025年2月第一週末の主な試合予定です(2025年2月1日から7日まで)。

1日 土曜日
後楽園ホール
WBOアジア太平洋スーパーバンタム級戦:
王者村田 昴(帝拳)対 挑戦者ジョセフ アンボ(比

日本ミニマム級戦:
王者松本 流星(帝拳)対 岡田 真虎(JB Sports)

米国ネバダ州
ライトヘビー級戦(12回戦):
WBAレギュラー王者デビット モレル(キューバ)対 WBC暫定王者デビット べナビデス(米)

WBCフェザー級戦:
王者ブランドン フィゲロア(米)対 挑戦者スティーブン フルトン(米)

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