DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々

2007年05月11日 00時39分28秒 | 世界ボクシング
最近(2007年5月11日ごろ)のニュースです。

1)イベンダー ホリフィールドの次戦は、6月30日にルー サバリース(共に米)を相手に予定されています。開催地はテキサス州が有力。

2)WBOスーパーフェザー級王者ファン グスマン(ドミニカ)は、5月26日に予定されていたWBO暫定ライト級王座挑戦(対マイケル カツディス)を自身の怪我のために中止しています。

3)サーシャ バクティン(協栄)の再起戦は、5月21日から7月1日に変更。WBAフライ級王座統一戦の前座に出場することになります。

4)7月に予定されるバーナード ホプキンス対ロナルド ライト(共に米)戦は、スーパーミドル級よりわずか2ポンド(1キロ弱)の契約ウェートでの対戦になります。年末、又は来年早々に「ジョーさん対B-HOP」戦が見られるかもしれません。
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意見番(WBA)

2007年05月10日 12時32分24秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年5月10日現在のWBA王者たちです。

ミニマム級:新井田 豊(横浜光/防衛回数5)
暫定王座を吸収し、何時の間にか5度の防衛に成功した悩める天才肌。年内にあと2度の防衛戦は見たいです。

ライトフライ級:空位
今月末にファン レベコ(亜)とネターラ サシプラパ(タイ)の間で王座決定戦が行われます。

フライ級:坂田 健史(協栄/0)
7月1日に、暫定王者ロベルト バスケス(パナマ)との王座統一戦・復讐戦に臨む坂田。これを乗り越えれば長期政権樹立の可能性アリ。

スーパーフライ級:アレクサンデル ムニョス(ベネズエラ/0)
相変わらずの強さで王座に返り咲いたムニョス。マーティン カスティーリョ(メキシコ)への雪辱を希望中。

バンタム級:ウラジミール シドレンコ(ウクライナ/4)
しぶとく4度防衛に成功しています。挑戦者の質は高いため、言われているよりは悪い選手ではない筈。サーシャや名城との対戦が見てみたい。

スーパーバンタム級:セレスティノ カバイエロ(パナマ/3)
長身でスイッチ・ヒッター。パンチもテクニックもある。鬼国タイでの勝利も経験。対戦者にとり非常に嫌なタイプです。挑戦者探しに苦労しているのでは?

フェザー級:クリス ジョン(インドネシア/7)
いつの間にやらフェザー級安定度No1に成長したジョン。ロッキー フアレスと米国で対戦するという噂があります。

スーパーフェザー級:エドウィン バレロ(ベネズエラ/帝拳/2)
説明はいらないでしょう。あと2KOで、ムニョスの持つベネズエラ連続KO勝利の記録を更新することになります。

ライト級:ファン ディアス(米/6)
まだ発展途上にありながら、WBO王座も吸収。どこまで伸びるかに注目。

スーパーライト級:スレイマーヌ ヌバエ(仏/1)
イギリスで活躍するフランス人。今月に再び英国のリングで防衛戦を予定しています。日本王者木村のターゲットになりそうです。

ウェルター級:ミゲル コット(プエルトリコ/1)
最近影の薄いコット。来月にはザブ ジュダーとの大一番を控えています。

スーパーウェルター級:トラビス シムス(米/0)
約2年のブランク後いきなり王座返り咲きに成功した選手。今後試合枯れだけは避けてほしいものです。

ミドル級:ジャーメーン テーラー(米/3)
テーラーはいまだに同王座を保持しているのでしょうか?レギュラー王者は、王座に返り咲いたばかりのフェリックス シュトルム(独)。

スーパーミドル級:ミッケル ケスラー(デンマーク/4)
同級でのケスラーの対抗馬はジョーさんぐらいでしょう。レギュラー王者アンソニー マンディン(豪)はニュージーランドでの防衛戦を予定しているそうです。

ライトヘビー級:スティペ ドレウス(クロアチア/0)
今後の活躍に期待がかかる新王者。どんな選手何でしょうか?

クルーザー級:ジャン マルク モルメック(仏/0)
レギュラーにヒル、暫定にブルドフ...。まずは同王座内での統一が望まれます。

ヘビー級:ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン/0)
過大評価されていたロシアの大巨人を破り戴冠。もちろんウズベキスタン初の世界ヘビー級王者です。今後一戦一戦を大事に戦っていってもらいたいものです。

暫定、レギュラー王座といらない物が存在する老舗WBA。しかしこうして王者達を並べてみると、レベルの高い選手が揃っていますね。腐っても鯛、と言ったところでしょうか。
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ディエゴ コラレス

2007年05月09日 11時17分14秒 | 世界ボクシング
ボクシング界にとり、とても悲しいニュースが入っています。
3階級制覇を目指していた元スーパーフェザー級(IBF・WBO)、ライト級(WBO・WBC)王者ディエゴ コラレス(米)氏が、ラスベガスで事故死。オートバイ事故だそうです。まだ29歳の若さだったコラレス氏。ご冥福を。
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黒木、池原

2007年05月08日 09時28分00秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ミニマム級戦:
挑戦者黒木 健考(ヤマグチ土浦)負傷判定7回3ー0(67ー66x2、67ー65)王者三澤 照夫(帝拳)
黒木が、5回にダウンを奪われるも、若さと強打でベテラン三澤を破り王座獲得。WBAで4位まで上り詰めていた三澤にとり、思わぬ落とし穴。負傷判定だけに、両者による再戦も十分考えられます。

バンタム級10回戦:
WBC7位池原 信遂(大阪帝拳)判定3ー0(98ー94、99ー94、98ー93)日本2位福島 学(JBスポーツ)
国内バンタム級の実力者対決。判定を制したには、今の勢いが勝っている池原。これで世界挑戦にまた一歩近づいたことになります。敗れたとはいえ、福島の評価は落ちていないはず。再浮上を期待しています。
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カサレス、次はカルデロンと

2007年05月07日 01時23分15秒 | 世界ボクシング
「デラホーヤ対メイウェザー」の前夜にラスベガスで行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
王者ウーゴ カサレス(メキシコ)TKO2回 挑戦者ウィルフレド ペレス(コロンビア)
カサレスの強打が爆発。指名挑戦者ペレスを3度倒しTKO防衛に成功。次戦は8月25日に、WBOミニマム級王者イバン カルデロン(プエルトリコ)の挑戦を受けることが内定しています。
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メイウェザー!!

2007年05月06日 21時17分48秒 | 世界ボクシング
ラスベガスで行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級戦:
挑戦者・WBCウェルター級王者フロイド メイウェザー 判定2-1(116-112、115-113、113-115)王者オスカー デラホーヤ(共に米)
メイウェザーが僅差の判定を手にし、判定勝利。5階級制覇を成功しています。
試合の方は、36分間激しいペース争いが続きました。試合後は両者が共に実力を認め合うもの。この試合を最後に引退を示唆していたメイウェザーです。しかし試合後のコメントによると、両者による再戦も十分にあるようです。
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今週末の試合予定

2007年05月05日 07時11分02秒 | 世界ボクシング
日本はゴールデン・ウィーク週末の試合予定です。

4日 金曜日
米国・ラスベガス
WBOライトフライ級戦:
王者ウーゴ カサレス(メキシコ)対 挑戦者ウィルフレド ペレス(コロンビア)
カサレスが防衛成功の場合、イバン カルデロン(プエルトリコ)との対戦が8月に予定されています。


5日 土曜日
米国・ラスベガス
WBCスーパーウェルター級戦:
王者オスカー デラホーヤ 対 挑戦者フロイド メイウェザー(共に米)
24時間後に迫った大一番。前日計量ではデラホーヤがリミットいっぱい。メイウェザーは4ポンド、約2キロ弱アンダーでパス。ややデラホーヤ有利と見ます。

後楽園ホール
日本ミニマム級戦:
王者三澤 照夫(帝拳)対 挑戦者黒木 健孝(ヤマグチ土浦)
今年最後のチャンピオンカーニバルです。

バンタム級10回戦:
池原 信遂(大阪帝拳)対 福島 学(JBスポーツ)
勝者は世界挑戦に一歩近づくでしょう。


日本がゴールデンウィークなら、アメリカではケンタッキー・ダービーが行われる5月の第1週末になります。
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長谷川、バレロ、ムニョス

2007年05月04日 07時46分19秒 | 日本ボクシング
有明コロシアムで行われた試合結果です。
WBCバンタム級戦:
王者長谷川 穂積(千里馬神戸)3ー0(116ー112、x2、115ー113)挑戦者シンプウィ ベティカ(南ア)
未知の挑戦者を判定で退け4度目の防衛に成功の長谷川。史上初の「日本人対南アフリカ人」の世界戦対決を制しました。

WBAスーパーフェザー級戦:
王者エドウィン バレロ(帝拳/ベネズエラ)TKO8回1分54秒 挑戦者本望 信人(角海老宝石)
負けて株を上げた挑戦者。最終的には歴戦の傷を王者に切り裂かれ、レフェリーストップ負け。ダウンなし。挑戦者は引退を表明しています。8回まで試合が長引くのは2度目の王者(1度目は10回を経験)。22連続KO勝利と2度目の防衛に成功しています。次はアメリカ進出の計画があるそうです。

WBAスーパーフライ級戦:
挑戦者アレクサンデル ムニョス(ベネズエラ)判定3ー0(117ー112、117ー111、118ー109)王者名城 信男(六島)
ムニョスが王座返り咲きに成功しています。これで日本のリングで5連勝。勝因はキャリアの差か?試合後、頭痛を訴えていた前王者。大事に至らずよかったです。減量苦の囁かれる名城には、バンタム級での2階級制覇を期待しています。頑張れ!!
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予想と希望

2007年05月03日 12時39分17秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今週末に行われる試合の簡単な予想と希望です。
WBCスーパーウェルター級戦:
デラホーヤ対メイウェザー
僅差でデラホーヤ。画像などで見る限り、両者ともいいコンディション。1ヶ月前にすでにスーパーウェルターのリミットを下回っていたメイウェザー。最終的には体重差がものを言いそう。

WBCバンタム級戦:
長谷川対ベティカ
もちろん長谷川の防衛成功に期待。しかしすべては結果次第。その結果が「やはり長谷川は強かった」になるか。それとも「何でこんな危険な挑戦者を選らんだのか」。どちらになるでしょうか。

WBAスーパーフライ級戦:
名城対ムニョス
難しいです。もちろん名城の勝利を希望。でもムニョス強敵です。しかしムニョスにとり、名城は苦手なタイプそう。序盤に名城が深いダメージを受けなければ名城と見ます。

WBAスーパーフェザー級戦:
バレロ対本望
バレロが断然有利。しかし一番避けてもらいたいのが負傷判定。せめて中盤まで試合が進めば満足。
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カルデロン、トーレス

2007年05月02日 22時17分18秒 | 世界ボクシング
コロンビアで行われた世界戦の結果です。
WBOミニマム級戦:
王者イバン カルデロン(プエルトリコ)判定2ー1(115ー113x2、113ー115)挑戦者ロナルド バレラ(コロンビア)
これで12連続防衛に成功のカルデロン。敵地で僅差の判定をものにしています。最軽量級最巧のカルデロンを苦しめたのは、昨年日本のリングに登場したバレラ。これで新井田の評価も少しは上がった?

WBOスーパーライト級戦:
王者リカルド トーレス(コロンビア)判定3ー0(120ー109、120ー108、118ー110)挑戦者アルツロ モルア(メキシコ)
大差判定で初防衛に成功したトーレス。最近その強打が少し湿り気味。挑戦者モルアはこれで世界戦2連敗となっています。
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