DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(11‐13‐09)

2009年11月13日 07時12分16秒 | 世界ボクシング
最近(2009年11月13日ごろ)のニュースです。

1)どうやらWBC/WBOミドル級王者ケリー パブリック(米)は、12月19日に故郷のオハイオ州ヤングスタウンでミゲル エスピノ(米)の挑戦を受けるようです。

2)元WBC、WBA暫定ミニマム級王者高山 勝成(真正)が現役を引退したようです。

3)WBAスーパーウェルター級暫定王者石田 順裕(金沢)の初防衛戦が、来月29日に大阪府立体育会館で予定されています。挑戦者は現在までに決定していません。

4)来週金曜日20日に、南アフリカでIBFフライ級王座決定戦が行われます。この試合に出場するのはフリオ セサール ミランダ(メキシコ)とモルティ ムザラネ(南ア)。

5)WBCスーパーフェザー級王者ウンベルト ソトの次戦は、無冠戦になりそうです。来月19日に母国メキシコで試合を行う予定のソト。対戦者は同国人で世界2階級制覇を遂げているヘスス チャべス。

6)WBAスーパーミドル級王者ミッケル ケスラー(デンマーク)がスーパー王者に昇格。それにより空位となったレギュラー王座が、ディミトリ サルティソン(独)とスティファン ボジック(クロアチア)の間で争われます。この試合は今月21日にドイツで行われます。

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ドーソン、古豪を返り討ち

2009年11月12日 07時52分42秒 | 世界ボクシング
米国コネチカット州で行われた試合結果です。
WBCライトヘビー級暫定王座決定戦:
チャド ドーソン 判定3ー0(117-111、115-113x2)グレン ジョンソン(共に米)

WBOスーパーウェルター級暫定王座決定戦:
アルフレド アングロ(メキシコ)KO3回1分3秒 ハリー ヨルギー(米)

*昨年4月以来の実力者同士の再戦。前回に続き若いドーソンが競り勝ち、WBC暫定王座を獲得しています。
またポール ウィリアムス(米)が返上していた暫定王座には、強打のアングロが就いています。
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ヘイが巨人に走り勝つ

2009年11月11日 05時42分24秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBAヘビー級戦:
挑戦者デビット ヘイ(英)判定2ー0(114-114、116-112x2)王者ニコライ ワルーエフ(露)

*試合結果を知らずに観戦すると、何かが起こりそうな緊張感が続いた12回。結果が分かっていれば、ヘビー級史上ワースト10に入るつまらない試合でした。
ヘイは動き回るのみ。ワルーエフは巨体をさらけ出しているだけ。
私(Corleone)の採点は114対114のイーブン。
今回ヘイは、217ポンドという軽い体重で試合に臨みました。これは昨年11月のモンテ バレット(米)戦よりわずか2ポンド増しただけのもの。今後もこのぐらいの体重で試合に臨んでいくのではないでしょうか。
試合自体はつまらないものでしたが、最重量級であれだけスピードがあり、フルラウンド動き回られれば相手にとってとんでもない脅威となります。
次に予定されるジョン ルイス(米)との一戦は、結構面白い試合になるかもしれません。
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ジュダー、カサマヨル

2009年11月10日 08時42分45秒 | 世界ボクシング
米国ネバダ州で行われた試合結果です。
ウェルター級10回戦:
ザブ ジュダー(米)TKO2回35秒 ウバルド ヘルナンデス(メキシコ)

ウェルター級8回戦:
ホエル カサマヨール(キューバ)判定3ー0(79-73x3)ジェイソン ディビス(米)

*長らく戦列を離れていた元2階級制覇王者達が、ラスベガスのリングで揃い踏み。
1年ぶりのリング登場となったジュダー。格下に速攻勝利。
昨年9月のファン マヌエル マルケス(メキシコ)に敗れて以来の再起戦を迎えたカサマヨル。こちらは無難な判定勝利を収めています。
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松田、今度は快勝

2009年11月09日 05時47分38秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級戦:
王者松田 直樹(帝拳)判定3ー0(97-93、98-92、99-93)挑戦者梅津 宏治(ワタナベ)

*去る2月に痛み分けた両雄による再戦。中盤以降、巧みなコンビネーションを駆使した王者が、難敵を退け3度目の王座防衛に成功しています。
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湯場、4階級制覇へ前進

2009年11月08日 08時58分37秒 | 日本ボクシング
宮崎県都城市早水文化センターで行われた試合結果です。
スーパーウェルター級8回戦:
湯場 忠志(都城レオ)TKO3回52秒 戸高不乱拳大樹(ミサイル工藤)

*日本王座4階級制覇を目指す湯場。同会場には2005年4月以来の登場。そして宮崎県での試合は、昨年4月日本王座を失って以来の登場になりました。
対戦者戸高は、格下とはいえミドル級の選手。その選手を相手に無難な勝利を収め、再起3連勝を飾っています。
すでに3階級を制覇しているとはいえ、まだまだ能力の底を見せていない湯場。来年中には、快挙挑戦への試合が見られるでしょう。
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今週末の試合予定

2009年11月07日 00時36分07秒 | 世界ボクシング
2009年11月第1週末の試合予定です。

6日 金曜日
米国ネバダ州
ウェルター級10回戦:
ザブ ジュダー(米)対 ウバルド ヘルナンデス(メキシコ)

ウェルター級8回戦:
ホエル カサマヨール(キューバ)対 ジェイソン ディビス(米)


7日 土曜日
後楽園ホール
日本フェザー級戦:
王者松田 直樹(帝拳)対 挑戦者梅津 宏治(ワタナベ)

ドイツ
WBAヘビー級戦:
王者ニコライ ワルーエフ(露)対 挑戦者デビット ヘイ(英)

米国コネチカット州
WBCライトヘビー級暫定王座決定戦:
チャド ドーソン 対 グレン ジョンソン(共に米)

WBOスーパーウェルター級暫定王座決定戦:
ハリー ヨルギー(米)対アルフレド アングロ(メキシコ)

*ドイツで予定されているWBAヘビー級戦。序盤にヘイの切れるパンチが当たれば、王座交代劇もあるでしょう。中盤以降、または判定の場合、体格で大きく上回るワルーエフの勝利が妥当な線。
西岡以外は尻つぼみ状態の2009年帝拳勢。最近勢いがあるワタナベ勢。日本フェザー級戦は2月の引き分けに続き、際どい勝負になるのではないでしょうか。
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色々(11‐06‐09)

2009年11月06日 07時20分02秒 | 世界ボクシング
最近(2009年11月6日ごろ)のニュースです。

1)WBOスーパーウェルター級暫定王者ポール ウィリアムス(米)が、12月5日にWBC同級王者セルジオ マルチネス(亜)と対戦する予定です。この試合はミドル級の無冠戦で行われる見通し。
当初、ウィリアムスは同日にWBC/WBOミドル級王者ケリー パブリック(米)に挑戦を予定していました。しかしパブリックがまたも(3度目かな?)拳を負傷したため、その一戦は中止になっています。

2)来春にもイスラエル バスケスとラファエル マルケス(共にメキシコ)による第4戦が行われるとの情報があります。

3)WBOは今週末に行われるハリー ヨルギー(米)対アルフレド アングロ(メキシコ)戦を、スーパーウェルター級の暫定王座決定戦に認可する様子。現在までに、ポール ウィリアムスの王座が剥奪されたかは不明です。

4)WBOスーパーバンタム級王者ファン マヌエル ロペス(メキシコ)が2階級制覇を賭けて、WBOフェザー級王者スティーブ ルエバノ(米)に挑戦。この試合は来年1月23日、米国ニューヨーク州のマジソン スクエア ガーデンで行われます。

5)坂田 健史(協栄)、内山 高志(ワタナベ)の世界戦が内定したとの情報をチラホラ聞くのですが。どうなのでしょうか?
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ライトフライ級(11‐05‐09)

2009年11月05日 08時05分01秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2009年11月5日現在のライトフライ級王者たちです。

WBA:ジョバンニ セグラ(メキシコ/防衛回数1)
WBA暫定:ファン カルロス レベコ(亜/0)
WBC:エドガル ソーサ(メキシコ/10)
IBF:ブライアン ビロリア(ハワイ/1)
WBO:イバン カルデロン(プエルトリコ/5)
OPBF(東洋太平洋):和田峯 幸生(筑豊/0)
OPBF暫定:家住 勝彦(レイスポーツ/0)
日本:宮崎 亮(井岡/0)

*今月21日にセグラ、ソーサがメキシコ国内の別会場で、比国人を相手にそれぞれ防衛戦を行います。
セグラは打たれもろいソニー ボーイ ロハと対戦。ここは王者の防衛が無難な線。
一方今回が11度目の防衛戦となるソーサ。今回が5度目の世界挑戦となるロデル マヨールの挑戦を受けます。打ち合いには強いが、はずされると空回り傾向のソーサ。王座交代劇があるかもしれません。
IBFで王座に返り咲いたビロリアは、フィリピンでメキシカン、カルロス タマラとの防衛戦に臨みます。試合は12月5日に決行予定。
日本人王者が並立するOPBF王座。12月18日に、後楽園ホールで王座統一戦が行われます。


こちらは前回の(2008年8月18日)ライトフライ級王者たちになります。

WBA:ブライム アスルム(仏)
WBA暫定:セサール カンチラ(コロンビア)
WBC:エドガル ソーサ(メキシコ)
IBF:ウリセス ソリス(メキシコ)
WBO:イバン カルデロン(プエルトリコ)
OPBF(東洋太平洋):ソニー ボーイ ハロ(比)
日本:嘉陽 宗嗣(白井・具志堅)

*ミニマム級同様、王座にそれほどの変動はなかったようです。「負傷引き分け王」嘉陽の陥落が一番の出来事でしょうか。
実力選手は何人かいるんですが、印象としては小粒ぞろい。ローマン ゴンザレス(ニカラグア)が同級に転向してくると面白くなるでしょう。
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柴田が新2冠王に

2009年11月04日 05時58分18秒 | 日本ボクシング
大阪IMPホールで行われた試合結果です。
日本・東洋太平洋(OPBF)スーパーウェルター級戦:
挑戦者柴田 明雄(ワタナベ)判定3ー0(117-113、116-113、116-114)王者野中 悠樹(尼崎)

*常に上位陣との対戦に臨んできた野中。アウトボクサー柴田の積極策の前に苦杯。僅差判定で2つの王座と決別しています。
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