カラーです。球根を購入し、球根でも種でも増えつつ、もう何度目かの春です。
”日曜美術館”は土曜日の”美の巨人たち”とともにお気に入りの番組です。
これらは保存版にしていますからリアルタイムは、ながら見をしている事が多いのです。
でも今日は画面に向き直ってしまいました。夏目漱石の絵画や画家、絵画に対する理解、
解釈に圧倒されたのです。
漱石が絵画に造詣深いことは聞いてはいたましたがここまでとは知らなかった。漱石は大好
きな作家で、実家に全集もありましたが、読破していないし、読み込んでもいない。
手持ちの電子手帳に16遍、小説が内蔵されている。読み返してみよう。液晶は目に優しい
と思えないが、手近にあるものを使わない手はない。
草枕、吾輩は猫である、坊ちゃんなんかは読んだな。虞美人草は二回読んだよ、確か。
ほとんど覚えていないかもしれないけど、また、今の感性で味わいたい。
描きかけて2年以上ほったらかしにしていた女性肖像を引っ張り出してきた。完成の日は来な
いかもしれない。
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