昨日は、午後からスタッフの山本さんが来られて
留袖に訪問着用の変わり結びのお稽古でした。
この時に結ばない腰紐のやり方を写真に撮ってもらいました。
動画が載せられないので、申し訳ないのですが(;'∀')
腰ひもは、以前はちゃんと結んでいました。
そのうち、一回ねじって掛けたりした時期もあるのですが・・・
今は、よほどの紐でない限り2回かけたり3回、4回掛けたりしているだけです。
自分でも何時もこのやり方でいろいろな紐で試しています。
一番しっかり締まって気持ちが良いのは綿の紐ですね。最後までそのままです。
モスも好きなのですが、
2番目に好きな化繊のレースの腰ひもで写真を映しました。
腰ひもは後ろで締めて、その力が緩まない様に、片一方づづ前に持ってきて
前で紐によって、1度掛け(綿の新しいもの)、2度掛け、3度掛け、4度掛けします。
掛けてから締める手を間違えると、緩んでしまうので要注意です。
左を上にして重ね、重ねたところ左手(写真は右手)で持ち、反対の手で2度掛けしています。
掛けた方の手で締めます。最初に重ねたところを持った手は、自然に離れるまでしっかり持って、最後に力を入れて締めます。
体にあたっている紐が広がっているので、しっかり締めてもきつく感じません。
しっかり締めたら、紐の端を
上から出た紐は下から上、下から出た紐を上から下へと挟みます。
昨日は、仕事で着物を着た時に、つるつるの化繊の紐を腰ひもとして使いました。
仕事に行って、トイレにいたり、約半日で脱ぐ時に撮った写真が向かって右です。
3度掛して、4度になる様に挟みました。
化繊の着物だったから、まったく大丈夫でしたが、留袖はやはりモスの方が安心ですね。
紐の上線が凸凹がなく綺麗だと 綺麗なおはしょりになりますね(^_-)-☆
胸紐はモスを使い、やはり結ばずに掛けただけです。
上から伊達締めをしていたので押しが効いて、脱ぐ時の方が綺麗になっていますわ(#^.^#)
伊達締めも、もちろん結んでいませんよ。
こうやって、紐を広げて使うと、着物のしわも少なく、腰紐も次に使うときも広がっています。
まずは、ご自身の着物で試してみてくださいね。
私は新しいことを取り入れるときは、自分の体で試してみて納得してからお客様に使います(^_-)-☆
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