最後に「無用」という映画。なかなかの長編でドラマ性のある作品。役者が本格的で目に力のある者ばかり。面白く見れました。プロの某役者も出ていてどうやってキャスト集めたのかが不思議なぐらい。だけどプロの演技ってやっぱり違うな!と分かった。なんだろうか?不思議です。
監督・出演・撮影・脚本など音楽以外ほとんど1人でやってる映画作りへの姿勢に共感!素直に拍手を送りたい。音がもう少し聞き取りやすければもっと気持ちよく見れたと思うし、話がTVとかで見れそうなパターンだった所(悪い訳じゃないけど欲を言えば面白い裏切りが欲しかった)を今後は違う意味で期待します。監督真面目だからこれも読むかもしれないので書いておこう。
そんな訳で今日は面白かった。すこし見慣れた顔ぶれが多く色んな交流が少なかったのは残念だが色んな出会いがあるのは大切。今回はスタッフ内での新たな出会いと出発が収穫!
今日は下北沢では「天使の羽根vol02」の上映も行なわれていた。あちらはどうだったんでしょうね?と気になりつつ終電ギリまで飲んで帰宅。1つ前の駅まで行けたがそこで終電なくなる。
降りてビデオ屋に寄り「案山子」という中古ホラービデオを買う。300円だったから。そして本屋にも寄りスティーブン・キングの新作短編集があったので買う。小説読むのは久々。学生時代、キングの短編集を読んで色んなインスピレーションを与えてもらったのでまた短編集にて色んな刺激を受けれるといいなと思う。そんな期待と予感がビリッと頭を走ったよ。今日の昼はカレー夜は冷やし中華。
今日は毎月恒例のシネマキャバレー、今日は最近にはない程、沢山のお客が入り大盛況!今回から
受付に水橋さんという女優さんが参加ということもあり華やかな感じ。SCUMJAMDOMも全員集合。SCUMVIPもほぼみんな参加。豪華でした。司会のトックちゃんも長い髪を切りショートになってすっかり夏女。和服に団扇なんかが似合いそう。そんな感じでこれからもシネマキャバレーをどうぞヨロシク!っちゅう事で今日の映画。どれも面白かったな。「MERY SHOW」CinemaJamの制作。いつの間にこんな映画を作っていたのだ。って感じでしたが映像のトーンなど相変わらずこだわりがあっていい。少し前半長く感じたがだんだんと村田くんの今までにないのびのびとした面白演技等に楽しく見る事が出来た。ちょっとした小作品って感じかな。内容的には旧作の方が僕は好きです。モップdePOPが好きです。次に「がいな奴」これは気合いの入った映画。少し噂には聞いてたけどスプラッター描写はなかなか凄い。やるね~。って感じ。血の色が嘘っぽくて残念だったけど細かいカット割りの見せ方とそこまでやるかという連続見せ場に驚く。でも、それより驚いたのはその後だ。十分インパクトを残しておいてその後の展開は・・最後には心にジーンとこさせる深いテーマが待っていたのだ。全体的に見て凄く価値のある映画だったように思う。しかも全てセット撮影とは?いったいどんな団体なのだ?おそるべしだ!
そして「トイレ」短い映画で重い映画の次に軽く笑える楽しい映画だったように思える。アイデアの勝利だけどこのアイデアと同じ別の映画も見た事がある。そちらは歯ブラシでしたが同じような事を考える人もいるもんだな。と思う。監督と後で語らおうと思ったが忙しいようですぐに帰られた。文字数制限があるので後半は続く・・