どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

やすきよ

2005年03月06日 | ノンジャンル
朝方、気を失い眠ってしまう。遅れて出社。今日はアシスタント仕事で変換作業。まあ、いい感じで早く終わりました。我が心の師匠でもある?横山やすしの漫才を久々に聞いた。音声だけだけどもオモロイなあ。映像も一緒だともっとほんまはオモロイんやけどなぁ。ビデオの完全版とかビデオは出てるんだろうけど、まぁわざわざ買うのもあれやしね。でも、ネタも新しいものが出るわけでもないので忘れているようなネタを聞くのが面白いんだけどなかなか有名所なネタは同じものばかりでレアなものを探すのも難しいもんだ。今日は音声では完全版というか知ってるネタでもロングバージョンで聞けてなかなか楽しめた。iPODにもコピーして残りは電車ででも聞きますかな。やすし師匠とは実は昔、会った事があるらしい。小さな頃で僕は覚えてさえいないのだが生まれてすぐというか赤ちゃん?にちかい頃、初めて飛行機に乗った時に同じ飛行機にやすし師匠が乗ってたらしいのだ。親がそう言ってた。やすし師匠の方は息子の一八くんを連れてたらしい。お互いに子供だった訳です。すぐ近くにいたらしいけども母親はやすし師匠がちょっと恐かったらしい。芸はオモロイけど普段はちょいと恐いイメージあるからなあ。おいらもやすし師匠には実際に会うとなると緊張するやろなあ。漫才聞いてるとやすしはもちろんやけどもきよしも面白いねぇ。最高のコンビですな~。僕もそういう相方というかコンビが出来るといいなあ。あれだけ色々あってもコンビを続けるという間柄がすばらしいと思います。
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「RAY レイ」

2005年03月06日 | 映画
早めに帰れたので帰りに「RAY レイ」を観に行く。レイ・チャールズの伝記映画で主演のジェイミー・フォックスが今年のアカデミー主演男優賞を受賞した映画。正直言ってあんまりレイ・チャールズの音楽って聴いた事のない僕ですが何曲かとそのキャラクターとCM撮影時のエピソードやら人柄なんかをその監督に聞いたりしたぐらいの知識はありました。さて、映画ですが実に良かった。回想シーンが途中で何度も出てくるのですが、そこで何度も泣きそうになりましたよ。最後は泣いたね。なんだか分からないけども弟や母とのエピソードには胸が熱くなるものがありました。痛みが分かるというかそんな感じかな。だけども、本当の気持ちは理解出来てない筈。盲目の感じだとかそういう体験等した事ないし想像でしか体験してない訳だから。数々の音楽が聴けるのも初心者としては単純に楽しめましたね。ジェイミー・フォックスの演技も見事でした。だけどもやっぱり本人のキャラというかオーラには流石に負けますね。そんなに知らないけども本人のイメージって強烈ですから。だけど僕の知ってる本人のイメージってこの映画で描かれた後の方だけどね。レイ・チャールズの天才的な音楽の才能と音楽界に残した奇跡が分かる映画でしたが正直、私生活の方ではドラッグに溺れたり結構ワンマンでボスだったりと、それほど偉大な人物なのか?パンフに沢山レイに関しての賞賛のコメントばかりがつらなっているけども・・それは音楽の才能に関してであって本人の性格とかそういうものも含むのか?って感じも途中で感じた。成功してゆくが人としてはどうなの?って所があった。それがとても人間的で変に美化されてないという点では良かったけどね。ドラッグ浸けになった理由が過去の例の思い出、悪夢にあるという事が分かり気持ちや苦悩が理解出来て最後は泣きましたが、ドラッグから足を洗う所、前向きに生き直すパワーと努力する所が一番、人として凄いと思ったし良い所でした。そこから後が僕がなんとなく知ってる実際のレイ・チャールズの人生がリアルタイムで進む筈ですがそこからは殆どナレーションだけで描かれ終わりとなりました。一番、激しい時代だけを描いた映画ですね。その後の人生がきっと実に素晴らしい人間として生きてきたんだろうとも想像出来る。あれだけ多くの人に愛される理由もそこにあるんだろうな。音楽の力がもちろん一番ですが。なんにせよヘロイン中毒から生還して真面目に生きてる人達っていうのは殆どが凄い人というか僕の好きなアーチストが多いのも事実。そういう人達は今も現役で活躍している。レイ・チャールズが昨年、亡くなったのは残念だ。


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