どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

Mr.BOO! と007

2007年05月12日 | 映画
今日もなんだかグズグズ日和で昼過ぎまで寝ちゃった。なんだか最近、凄く疲れやすいというか眠たい感覚が取れないのはなんで?なんだかずっと麻酔が効いてる感じね。まぁ、今に始まった事ではないが。
ようやく、なんとか来週の撮影分のシナリオの修正を終えて役者に送る。ただ台詞削って簡潔にしただけみたいなもんで、どちらにどっちの台詞を言ってもらうかなどで迷ったんだけど。
それで、DVDで「Mr.BOO! インベーダー作戦」を鑑賞。久々に見ましたが面白かった。やっぱりコレは聞き慣れた日本語吹き替え版で見るのが最高!台詞無い所までなんかくだらない駄洒落とかいっぱい喋ってる吹き替え版はそれだけでも可笑しい。悪役?のジャイアンみたいなキャラの声はジャイアンだった事に気が付いた。ギャグの種類や見せ方が当時ならではな感じで、身体を張ったコントや動きなんかはベタだけども計算されててやっぱりうまい。なんか笑いのツボはこの映画なんかから僕の感覚に染み付いたような気もする。
DVDは画質もクリアになっててワイドスクリーン・サイズで見るのは今回が初めて。変な吹き替えとか効果音とかチープだけど面白い美術やら動きがやっぱり楽しく面白い傑作だと思いました。
続けて「新Mr.BOO! アヒルの警備保障」も鑑賞。こちらも面白いけども僕は「インベーダー作戦」の方が好きだな。お話としては最初のMr.BOO!に近い気がする。最後はちょっといい人になるMr.BOO!という展開が良い。それと馬の泣き真似?が印象的。それから、「007美しき獲物たち」も鑑賞。凄く久々に見たけども
結構覚えている場面が多かった。白い屋敷に忍び込み・・という緊張感のあるシーンで突然、猫が横切って、ビックリして椅子から飛び上がってしまったのを思い出したりした。最初からアクションの連続で始まり、懐かしい主題歌が流れて、魅力的な役者陣が登場してカーアクションがあったり美女が出たり飽きさせない。
フランスやらサンフランシスコやら実際に行った事のある光景が改めて見れて風景を見てても面白かったりもした。スタントや特撮がうまい具合に使われていて、なんというか見せ方が職人的でうまいなぁと感心も。
娯楽映画の王道というか良く出来た映画だと思う。インディ3に出てる女優アリソン・ドゥーティや、ドルフ・ラングレンがチョイ役で出演している事に気が付き面白く思えました。この映画は初めて劇場で見た007映画で今まででも一番素直に面白い!と楽しめた007映画です。特典映像も楽しく見れたし、久々にタニア・ロバーツさんを見たら「シーナ」っていう映画も見たくなってきた。映画そのものはつまらなかった記憶が残っているけれど動物達とシマウマに乗ったシーナの映像と音楽だけは凄く印象的でもう一度見たい!

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