どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「悪魔のいけにえ2(完全版)」

2007年05月27日 | 映画
アマゾンの通販で購入したDVD「悪魔のいけにえ2(完全版)」とCD「Hudson River Wind Meditations/Lou Reed」が届いていた。早速、「悪魔のいけにえ2(完全版)」の特典映像を鑑賞。画質はボロボロでしたが未公開シーンが見れました。凄い面白い(くだらない)シーンがあってカットされていた事が分かった。その無茶苦茶さはとても面白く笑えて微笑ましい。本当にチェーンソー大虐殺なシーンがあったんですねぇ。このシーンが残っていたら当時としてはなかなか見物だっただろうと思えます。監督の音声解説。キャスト、スタッフの音声解説と2つも聴きながら見たので結局2回も続けて本編を見たような感じ。だけども、飽きる事無くあっという間という感じでした。僕が今まで見たホラー映画の中で一番、怖かった映画でハマった映画というは「悪魔のいけにえ」ですが、このパート2は怖さは無いんだけども狂った感覚というか、笑ってしまう程のクレイジーさが大好きな映画です。デニス・ホッパーの怪演だとか、レザーフェイスの恋愛だとか、凄いキャラクターと呆れてしまう程の凄い展開に違う意味でショックを受ける傑作です。
僕の映画「カウボーイ 怒りの鉄拳」はまさにこの映画のデニス・ホッパーの影響がもろに出ていますし、「ミルクマン2」もこの映画からの影響は大きい。狂ったバカバカしさみたいな世界観はやっぱり大好きです。
でも、この手の映画ってなかなか普通の人には分かってもらえないんだよなぁ。この映画が好きっていう人とは大体は趣味が合う傾向なので気の合うリトマス試験紙みたいな役割も果たします。他に「ファントム・オブ・パラダイス」とか「グレムリン」とかも好きという人も多い筈?
自分の映画にも着手しようとするが、なんだかダラダラと過ごしてしまい前進出来ず。でも、朝方まで起きておりました。
ルー・リードの新譜「Hudson River Wind Meditations」は完全なるヒーリング(瞑想形)なアルバムでした。結構、嫌いじゃない作品ですが何度も聴き返すような感じのものでもないかなぁという印象。
「Metal Machine Music」と交互に聴くと案外良いかも・・って思いました。一人でじっくりと時間のある時に聴きたいアルバムです。

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