どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「バーフライ」

2007年10月28日 | 映画
昨日、帰りのタクシー待ちの駅のレンタルビデオ屋で100円で購入したビデオ「バーフライ」を鑑賞。
昔、劇場で見た映画で内容は覚えてないけども良い印象の残っている映画。久々に見ましたが、ロビー・ミュラーによる撮影がなんともしれない良い雰囲気と味わいを醸し出している。デブデブになったミッキー・ロークが(当時は凄い人気セクシー男優だったのだが)酒浸りの汚い男を熱演している。とても格好いい役とはいえないが、見てゆくと実に憎めない正直な男を生き生きと演じていて、なんだか分からないけどその魅力に惹き込まれてしまいダラダラとした展開ですがダラダラとつい見入ってしまうという、そんな映画でした。
煙草とアルコールが恋しくなる不健康な映画です。つい、見ながらこちらも煙草吸いつつ、近くにあった酒(チンザノ)をラッパ飲みしながら、ジャンクフードを沢山食べてしまいました。
後でふと鏡で自分の姿を見て驚く。
分かってはいたけども、思っていた以上にメタボ状態の出っ張ったお腹で、こりゃ、ヤバいな!と。
なんとかせにゃいかんな!と思いつつも・・・
「バーフライ」の主人公のようにダラダラ生きるあの感じにもなんか共感するものはあるので変な感覚。
自由に正直に生きるというのは素晴らしいが、思うようになかなかならないのが現実。
やっぱり嫌いになれない不思議な魅力を持った映画です。この映画。出演者全てがなんとも魅力的であります。

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「片腕ドラゴン」

2007年10月28日 | 映画
見たけど感想書くの忘れてた映画「片腕ドラゴン」
いつも仕事をご一緒する某制作さんに借りたDVDで鑑賞。今まで他に借りて見た映画は「エリミネーターズ」
「エスパイ」「幻の湖」というようなマニアックなラインナップ。そして今回は題名からして凄そうな映画「片腕ドラゴン」な訳ですが、思ってたよりも本格的なカンフーアクションものでテンポもよくて面白い。
大人数での格闘シーンが大迫力です。音の派手さも盛り上がります。で、主人公はなかなか片腕になりません。
最初からクライマックスのようなアクションの連続で普通に楽しめたのですが、途中で本当に唐突に片腕になっちゃいました。鉤鎌を持った連中がいっぱいいるので、それで腕が切られてしまうのかと思いきや、なんと変な日本人?の空手家のチョップで腕がもげちゃいましたとさ。ひぇ~。
悪役のボスは実際弱くて沢山のおかしな格闘家を助っ人に雇いそいつらが強くて大活躍します。そんな相手に大して片腕になってしまった主人公が復讐をする後半はまるで戦体もののようなロケ地でのプロレスのよう。
各道場でのどんな修行よりもパワーアップが可能な修行を助けてくれた人の家で易々とやってのけた主人公が次から次へと悪役をやっつけてゆきます。悪役の親分なんて最初から弱いので途中であっけなく爆破させられていなくなっちゃう辺りがナイス。漫画みたいな展開の後半はなかなかぶっ飛んでいて面白かった。
最後も腕をもがれた相手の腕をお返しとばかりにちょん切っておしまい。というイサギの良すぎる終わり方でブラボーです。なんか、また凄い変だけども面白い映画を見させていただきました。
話変わって先日購入した漫画「オトシモノ」ですが、読み終えましたが、はっきり言って面白くなかった。
漫画が面白くないのか、元となった映画も面白くないのか分かりませんが、最近は面白い漫画に巡り会ってばかりだったがここでツマラナイのに遭遇って感じですね。導入部は良かったんだけどね。

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