英くんにお勧めされて借りた映画「きょうのできごと」のDVDを鑑賞。予備知識はほとんど無しで見始めました。特に何か大きな事が起きる訳でもなく淡々と日常を切り取ったかのようなお話でした。次はこんな何にも起きないくだらない話のちょっといい話の映画が作りたいと思っていたので、なかなか参考になるというか、やりたい事の雰囲気は伝わるものがあった。実にうまい作り方というか脚本だとは思った。しかし、特別面白いかどうかというと微妙でした。舞台が関西で全編関西弁なのもあり、なんか懐かしい響きでもありましたが、ちょっと何か違う関西弁だったようにも思えた。関西弁の甘えた女の子の可愛らしさは最初は出ていて感じたけどもだんだんとそうでもなくなってきたような・・。しかし、池脇千鶴さんの関西弁だけはナチュラルで可愛い系ではないキャラだがとても親近感もあり可笑しくてそこが可愛らしくもあった。映画の最後の台詞も実に良い。
色々と濃いキャラの人達も出ていて長回しの自然な芝居を見せてくれました。そんな何でもない日常が描かれますが、こういうのって学生時代には日常としてあったような事でもあります。そういう意味ではその当時の自分達自身の体験の方が面白いに決まってます。実際には映画のように綺麗な女の子も周りにはあまりおらず、もっとしょうもない事は多かったけども、思い出す分には映画よりも面白い。
でも、そんな感じを映画として再現したという努力と力には素直に素晴らしいと思えました。なかなか作ろうと思っても出来ないものだと思いますがよく出来てました。
いやはや、やっぱりシンプルでくだらない話というのは難しいですね。
この映画のメイキング・ドキュメンタリーのDVDも借りてますので今度、見ようと思う。
色々と濃いキャラの人達も出ていて長回しの自然な芝居を見せてくれました。そんな何でもない日常が描かれますが、こういうのって学生時代には日常としてあったような事でもあります。そういう意味ではその当時の自分達自身の体験の方が面白いに決まってます。実際には映画のように綺麗な女の子も周りにはあまりおらず、もっとしょうもない事は多かったけども、思い出す分には映画よりも面白い。
でも、そんな感じを映画として再現したという努力と力には素直に素晴らしいと思えました。なかなか作ろうと思っても出来ないものだと思いますがよく出来てました。
いやはや、やっぱりシンプルでくだらない話というのは難しいですね。
この映画のメイキング・ドキュメンタリーのDVDも借りてますので今度、見ようと思う。