どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「トゥルー・コーリング」

2007年10月21日 | 映画
今日は休み。ひたすらDVDで「トゥルー・コーリング」見まくる。
第6巻ぐらいまで見ちゃう。

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B.DASH VOL.14「MILKMAN1&2」

2007年10月21日 | 自主映画
B.DASH VOL.14という上映イベントに参加。
自作「MILKMAN」「MILKMAN2」が上映された。SCUM2000に近い大きさの小規模な会場で上映出来たのはなかなか良かった。2の方はもう少し音を大きくガンガンにして上映出来たら、もっと良かったとは思ったが、ほぼ満席の会場の観客になにかしらのインパクトみたいなものは伝わった部分はあったのではないかと思う。
殆どは知らないお客さんでしたが、中には知り合いや友人も見に来てくれていて楽しんでもらえたようで嬉しい限り。
上映終了後には演技のワークショップなるものがあって、そんなに興味は無かったが参加してくれと言われて残る。実際に撮影をしながら役者さんに映画での芝居というのを教えるというのが趣旨のよう。だが、監督役の人の他にも口を出す監督みたいな人がいっぱいいて、一体全体、誰が監督やねん!って突っ込みを入れたくなる世界。まぁ、言いたい事は分かるんだけど人それぞれなものなのであれこれ言ってるのが可笑しかった。笑うしかないっちゅうかなんというか・・。ちょうど今日上映した自分の映画「MILKMAN」はそういう演出とか演技とかそういうものは、なんでもいいんじゃい!楽しくやれればいいじゃん!常識とか基本なんて気にするな!的な感覚で突っ走り作った映画でもあった為か、演技、演出についてのワークショップという勉強会みたいなもっともらしい授業なんて見てると、そんなん、どうでもいいんじゃぁああああ!っていう気持ちがどうしても大きくなってしまったとさ。
だけど本日出会った役者さんはなかなか魅力的な人もいました。いつか共に映画が作れるといいなという人もいました。だけど、会社の営業の人と顔がそっくりで・・なんかしょうもないけどそういう印象が強く残りましたとさ。
さて、本日上映された他の映画の簡単な感想を書いておこう。

・コダヨシキ監督「E-VIL」(38分)
今日見た映画の中で一番面白かった。レザーフェイスかモスマン(ツールボックス・マーダー)みたいな
全身黒ずくめの怪人が良かった。最後に奇声を発する理由とかも明かされて、なんとも良かった。
ちょっと間延びする所もあったが音楽の使い方、アクションの見せ方等、盛り上げ方が実に上手かったと思う。案外簡単そうに見えて評価されにくい所ではあるが、意外とこういうのを見せ切るのって難しいと思うんですよね。だから、凄いと思った。

・田中啓資監督「ギャグ・ギャング」(19分)
ちゃんと見れてないので評価は出来ないな。大阪弁のテンポ感とやりたい事は見えるけど、なんか消化不良ぎみ。

・柚口裕介監督「サロン・デ・ジプシー」(11分)
初監督作品だとか。映像が綺麗でこだわりの感じられるものがあった。途中の夢みたいな部分が狙っているのかどうかは分からないが可笑しくて笑えた。なんかオサレな雰囲気とかは伝わったけど、物語的には大きく残るものは無かった気がする。

・中村幸一監督「希望の橋」(30分)
生きるシリーズ第3弾。これでシリーズは全部見たな。伝えたい事はなんとなく分かるが、ちょっと長くて疲れる面もあった。この映画で印象的なのは最後の特撮シーン。合成もひどいものだが、やりたい事は凄く出てるので技術的なアラは正直どうでもよくなったかな。処女作でも同じような事をやっていたのを知っているので感慨深かった。どれだけ歳をとっても初心を忘れずにやってる所は僕は好きだ。でも処女作での特撮シーンの方がインパクトがあったように思う。若さのパワーはやっぱり凄い。今回は技術面でパワーアップして欲しかった気はする。

・古川達郎監督「僕の彼女は・・・」(10分)
何度か既に見てる作品だが、こんなに短く編集されても成立されてる所が面白い。っていうよりも今回は「エビ天」放映バージョンで番組の様子も見れたのが面白かった。失礼だが、本編よりも出演者、監督、その他の方々の若き日の姿が見れる事が面白く、衝撃でした。しかし、17年前の映画仲間と今も映画を撮り続けてるっていう、その関係がなにより素晴らしいと感じました。

・岡本泰之監督「MILKMAN 1&2」(合計43分)
おいらのだから自分では感想は書かない。

ってな訳でB.DASHという上映イベントに初参加でした。12月に「油揚げの儀式」で再参加するかも。
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