レイトショーで「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を鑑賞。
部分的にミュージカル仕立てな映画かと思っていたのですが、本格的ミュージカル映画でした。
ダークな陰影のモノクロ風なトーンの映像が全編独特の美しさと世界感を醸し出していて凄く良かった。
お話は概要は知っていたけれどミュージカルにどのようになったのかなど全然知らなくて、ぐいぐいと物語の中へ惹き込まれてゆきました。冷静に考えると酷い連中ばかりの残酷なお話ですが、ジョニー・デップ演じるスィーニー・トッドに感情移入する事が出来て見れました。そんな訳でラストシーンではジーンと涙が出そうになる感動というかなんともいえない気分になりましたよ。ラストはここでは書きませんが、まさか、そんな結末が待っていたとは思いもよらなかったのでショックでしたし、心揺さぶられました。
殺人シーンは血の色も派手でグロい描写もありましたが、なんだか歌と共に殺人が描かれる様は残酷ではあるんですが、ちょっと可笑しくて笑える感じもありました。
どのシーンも映像的に完成度が高く良かった。オープニングのCGは完成度は低いけども作り物感というか絵本のような感覚もあっていい味を出していた。ゴキブリとか血とか喉割きとか人肉パイとか、ホラー映画的要素がいっぱいのダークな映画ですが、ジョニー・デップ主演でティム・バートン監督の映画という事もあり、若い女性陣のお客さんも来ていました。(思ったよりは少なかったけど)どう思ったのかな?気に入ったのでしょうか? おいらは気に入りましたよ。だって切ない映画ですよ。これ。
部分的にミュージカル仕立てな映画かと思っていたのですが、本格的ミュージカル映画でした。
ダークな陰影のモノクロ風なトーンの映像が全編独特の美しさと世界感を醸し出していて凄く良かった。
お話は概要は知っていたけれどミュージカルにどのようになったのかなど全然知らなくて、ぐいぐいと物語の中へ惹き込まれてゆきました。冷静に考えると酷い連中ばかりの残酷なお話ですが、ジョニー・デップ演じるスィーニー・トッドに感情移入する事が出来て見れました。そんな訳でラストシーンではジーンと涙が出そうになる感動というかなんともいえない気分になりましたよ。ラストはここでは書きませんが、まさか、そんな結末が待っていたとは思いもよらなかったのでショックでしたし、心揺さぶられました。
殺人シーンは血の色も派手でグロい描写もありましたが、なんだか歌と共に殺人が描かれる様は残酷ではあるんですが、ちょっと可笑しくて笑える感じもありました。
どのシーンも映像的に完成度が高く良かった。オープニングのCGは完成度は低いけども作り物感というか絵本のような感覚もあっていい味を出していた。ゴキブリとか血とか喉割きとか人肉パイとか、ホラー映画的要素がいっぱいのダークな映画ですが、ジョニー・デップ主演でティム・バートン監督の映画という事もあり、若い女性陣のお客さんも来ていました。(思ったよりは少なかったけど)どう思ったのかな?気に入ったのでしょうか? おいらは気に入りましたよ。だって切ない映画ですよ。これ。