どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヘルナイト」

2008年01月08日 | 映画
今日は某ショートムービーの編集アシスタント仕事。予定より早く終わり、帰れます。レイトショーで映画見に行くか、素直に帰宅してDVDで「ヘルナイト」見るか電車に揺られつつ考え中。
時間的に丁度いい映画が無ければ素直に帰ろうっと。今日、妹の子供達も帰った筈だし。
今日の昼飯は鮭弁当でした。夜はコンビニで何か買って帰ろうと思います。
それで、結局、昨日買ってきたDVD「ヘルナイト」を鑑賞。
80年代な気分のホラー映画でした。陰影がしっかりした撮影といかにもな恐怖感を盛り上げる音楽が良かったな。話は単純で安易な部分もあるが、なかなか上手いアイデアだと思う。導入部はテンポもよく、物語に入ってゆきやすく、主人公らと共に屋敷に入ってゆく気分が味わえて良かったのだが、ここからがだんだんと退屈というかダルさが出てきました。恐怖感を味あわせるジラしの演出としては効いている面もありましたが、なんか集中力が続かなくてダレました。なんか先が見えてるというかなんなのか。まぁ無意味に次から次へと人が殺される映画よりは良かったのかもしれませんが・・。
しかし後半の10分程で急な展開やどんでん返し的な先が分からなくなる所で今までのダルさを一気に吹き飛ばすような流れになったので、完全に内容を忘れてる僕には新鮮でどうなるのか?って楽しんで見れました。意外性もあって最後はホッとするというか、微妙な爽快感みたいなものも感じれたかな。
全体的にはちょっと退屈でダルい映画だけど、そんなに悪い映画ではありませんでした。
特典映像に入っていた予告編を後で見たが、予告編でいい所は殆んど見せちゃってます。話の流れも殆んど分かっちゃいます。日本版の予告編もそうだったのかどうかは忘れましたが、予告編で、もしくは予告編の方が恐怖感というか期待感はより味わえるのかもしれません。日本版ポスターとか宣伝のコピーだとかで当時は怖そう~という気分とか味わったのを覚えてます。
当時は実際に見てではなくポスターや予告編で色々と恐怖感を味わったものです。80年代はそういう映画が結構ありました。
この映画の主演はエクソシストのリーガン役のリンダ・ブレア。そんなに美人じゃないけど後半の怯えて逃げる表情や芝居は良かったです。

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