どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「カリートの道」

2008年02月15日 | 映画
昨晩帰ってから早速DVDで「カリートの道」を鑑賞。昔、劇場で見たのだが細かくは覚えてなかった映画である。だけど良い映画だったのは確か。
久々に見直して、やっぱり良い映画でした。とても切ない映画。大切な人に出逢って、だけど一緒になれないというのがロマンチックという定義らしいが、正にそんな映画。人を信じて裏切られて正しい道に進みたかったけど出来なかった男の物語。アル・パチーノの哀愁ある佇まいがこの映画の魅力であり、デ・パルマ監督の丁寧に撮られた映像や編集が実にサスペンスや物語を盛り上げ、音楽がとても切なさを盛り上げる。重厚で深い味わいのあるノワール映像であり、愛の映画だ。
主題歌が僕の次回の自主映画企画でも使われる?予定のあの曲でした。
昨日は昼間寝過ぎたから夜はなかなか眠れない。またまた新たに「MILKMAN l&ll」のDVDを制作した。只今、長いオーサリング中。今回のバージョンは特典映像に超短編映画「り」を追加した。

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