どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ミスト」

2008年05月11日 | 映画
今日は休みでした。蕁麻疹が腕と足に出て痒い。昨日、酒飲んだからかな?昼に起きてダラダラしてから、これではいかん!と昼御飯を作る。カレーライス。それから牛乳パックをハサミで切ったりしてゴミをまとめて捨てる。洗濯して風呂に入ってから、散髪に行く。
後髪が伸びてるのでスッキリ切ってもらう。横の髪は短くすると寝癖ではねるので、そんなに短くしないでまとまるようにと注文したら了解!と勝手にいい感じでやってくれました。いつもお任せしてるお兄さん。こんな感じでどうですか?となんか満足気?正直、横が長いままな気がしてパッと見の印象では「どんだけ~」とか言ってるIKKOとかいう人の髪型みたいだとも僕は感じたけども、まぁいつも帽子かぶってるから自動的にオールバック風になるのでまぁいいか!とプロの意見を信用しました。これぐらい横は髪を残した方がいい感じだとさ。オーケー。案外、早く終わった。その後スーパーに寄って掃除用具とシーチキンと今度撮影に使う予定のキッチン手袋を購入してから帰宅。しばし調べものしてから外出。隣駅まで映画を見に行きました。その前に軽くアウトレット・モールに寄るが遅かったので殆ど閉まる寸前。なんか店に入りずらく、入っても特に欲しいようなものも見当たらず、すぐに退散。映画まで時間があるのでゆっくりと夕飯を食べる事にした。アウトバックスっていうアメリカンな店で本格的ハンバーガーを食べた。ダイエット・コークも飲みまくり。
それから映画を見に行きました。今日見た映画は「ミスト」。
スティーブン・キングの原作「霧」は大学の時に読んだんですが、凄く面白く惹き付けられた記憶がある。細かい内容は忘れているが、イメージは鮮烈に残っている。ラスト?に出て来るであろうアレの実態はどんな風に描かれるのだろう?って僕の頭に残ってるアレのイメージが蘇る。CG使えば出来ちゃうだろうけどイメージ通りのものが出るのか楽しみ。
さて、見終わっての感想は・・良かったです。アレのイメージも出て来ました。良く出来てたと思う。横長の画面ではああいう見せ方になるのもしょうがないけども、僕のイメージだと見上げる感じで遠くの方は霞んでてて見えないぐらいだったんだけどね。その方が良かったとは思うけどもこの映画の見せ方もありだと思う。
まぁ、そんな事は個人的な事なのでどうでもいいんだけども、映画の本筋の内容、物語がしっかりしていて良かったです。人間をしっかり描いた良質のパニックホラー映画だと思います。人間の弱さや考え方の対立が描かれてます。良質なゾンビ映画同様の人間の恐ろしさも描かれてました。根は良い考えを持ってる筈なのに宗教に狂った人の恐ろしさも出てた。こういう人は正直恐ろしい。色々と考えさせられる映画でした。
そして、ラスト。どうしてそうなっちゃうのかな?という結末の後に衝撃の結末が待ってました。まぁ、ぼんやりとそのオチは予想は付いたのですが・・あれはあまりにも、アレです。美しい音楽が更に切ない。
このラストは小説にはありませんでした。映画独自の結末です。これから見る人の為にここでは書きませんが、衝撃的でした。久々に何かガーンとくるものがありました。
見る価値ありの映画だと思います。興味を持たれた方は是非、見てみて下さい。

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