どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「地球最終戦争ロボット ウォーズ 」

2008年12月06日 | 映画
昨日帰りに寄り道して購入したDVDは2枚。先日「イリヤ」という映画を上映会で見た佐藤智也監督の「デッドリーサイレンス舌/マレヒト」という2本立てDVD。なんとこの映画にはこれまた先日の上映会で知り合ったなにわ天閣さんが出演されているみたい。安かったので購入。それから、もう一枚は本当にくだらなそうな映画だったけどもストップモーションアニメーションで作られたロボットの戦いが見れるというCGとは違うなんか懐かしのチープさが味になってそうな映画「地球最終戦争ロボット ウォーズ 」という映画を購入した。
この「地球最終戦争ロボット ウォーズ 」はフルムーンビクチャーズというB級、C級映画を沢山製作したプロダクションによる映画で何本か知らず知らずのうちにテレビとかで見ていた懐かしのプロダクション。
ストップモーションアニメーションをデビッド・アレンが担当しているという事、そして出演にバーバラ・クランプトン嬢だという事で買い!となりました。
本日、早速鑑賞しましたが、まぁ良い意味でも悪い意味でも、やっぱり!ってな感じのC級な映画でした。チープで間延びしてて本当にくだらない。が、しかしストップモーションアニメーションによるロボットの動きはなんともいい味があって見所でした。そこはなんか良かったんだけど対決場面は短くやっぱり拍子抜け感はいなめない。でも思ったよりは手間暇かけてるセットも自主映画レベルと思えば凄く気合いも入ってて頑張ってる映画だったと思う。バーバラ・クランプトン嬢とその友人2名の美人さんも良かったね。
まぁ他には特に見るべき大きな見所はなくてしょうもない映画でしたが、どこか憎めない映画である事は事実。
特典映像のメイキングを見ると監督さんはなかなか高齢のパパさんでしたが実にB級映画魂みたいなものが溢れていて映画作りの楽しさみたいなものを感じる事が出来た。なかなか職人さんな監督だとは思う。
手作り感覚の強く出た職人による特撮映画です。近作のロボット映画「トランスフォーマー」には色んな意味でかないませんが、この映画にはこの映画にしか出せない魅力はあったと思います。
まぁ、多分もう一度見直す事はよっぽどの事がないと無いでしょうが、深夜に眠れずなんか暇つぶしに映画でも流したいような時、酒飲みながらダラっと過ごす際なんかに見るのにはとても良い映画だとは思います。

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