どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「デモンズ・キラー 美人モデル猟奇連続殺人」

2009年01月23日 | 映画
BOOK・OFFで衝動買いしたDVD「デモンズ・キラー 美人モデル猟奇連続殺人」を鑑賞。監督は「デモンズ」のランベルト・バーバ。彼の映画はどれもなんかイマイチな印象なのが多いので、この映画もきっとそうなんだろうと思いつつもジャーロ映画だという事で見てみる事にした。
プレイメイト?みたいな女優が主演で彼女のPVみたいな映画でした。思ったより撮影は綺麗で見やすかった。
しかし、やっぱり何かつまらないというか全体的に惹き付けるものや緊迫感が無い映画です。冒頭の殺人も今のでは致命傷にはならないんじゃない?って感じだったし二番目の殺人なんて外に逃げれば助かるんとちゃいますの?って感じでした。身動き出来ない状況にしてから行うだけでも真実味と恐怖は増すと思うんだけどな。やり方が安易過ぎです。効果的ではないが面白いというか変わっていたのは犯人の視点で見ると被害者の顔がモンスターに見えてるという描写。あまりに唐突で説明もないのでビックリはするけど正直笑えるというか逆効果です。
ジャーロ映画として犯人は誰だろうか?と色々と想像しながら見れたのは良かった。犯人は分かりませんでしたよ。誰コイツ!って思ったぐらい。まぁ楽しめました。
原題名は「デリリウム」ですが先日見た同名のジャーロ映画の傑作とは全く関係ありません。

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