久々に「タワーリング インフェルノ」を見てCGの無い時代の特撮なんかを楽しみ、この映画の監督ジョン・ギラーミンの他の作品を見たくなり、テレビ録画していた「シーナ」を鑑賞。
ジョン・ギラーミン監督の映画ってなんか金のかかった大作の印象が多いが娯楽作品に仕上がっている気がする。
「シーナ」は基本はB級娯楽映画なんですが、なんか金はかかってる感じもする作品。アクションや爆破など見せ場も多いです。が、この映画での見所はやはりビジュアルというか女ターザンのセクシーな姿に沢山の動物の姿だと思います。動物もみなCGじゃなく本物です。ライオンなんかが可愛いのですよね。
お話は単純でまぁ良いものではあります。色々と間延びしたゆるいアクション場面とかもありますが、それを含めて実に的確に映画を作っている職人的な演出がなかなか好印象。スタントの人に変わるとか弓矢の仕掛けとか馬に色を塗ってシマウマにしちゃいましたとか・・何気にバレちゃう映画的な嘘というか映画ならではの効果がなんとなく分かっちゃう部分も見えるのですが、分かっちゃうからこそ作り手の目線で見ると凄く上手く映画作りをしてるなぁと感心もしちゃいます。とにかく見せたい画作りをちゃんとやってる気がします。
タニヤ・ロバーツのシーナは完璧でアフリカでこんな女ターザンがいたら良いなぁ~という理想の姿が美しいアフリカの風景や動物達と共にフィルムに収められています。もう、それだけでこの映画の存在価値があるようなものだと思います。テーマ音楽も印象的で美しくシーナがシマウマに乗って大地を走る姿の映像と合わせてとても印象的で好きな場面です。


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ジョン・ギラーミン監督の映画ってなんか金のかかった大作の印象が多いが娯楽作品に仕上がっている気がする。
「シーナ」は基本はB級娯楽映画なんですが、なんか金はかかってる感じもする作品。アクションや爆破など見せ場も多いです。が、この映画での見所はやはりビジュアルというか女ターザンのセクシーな姿に沢山の動物の姿だと思います。動物もみなCGじゃなく本物です。ライオンなんかが可愛いのですよね。
お話は単純でまぁ良いものではあります。色々と間延びしたゆるいアクション場面とかもありますが、それを含めて実に的確に映画を作っている職人的な演出がなかなか好印象。スタントの人に変わるとか弓矢の仕掛けとか馬に色を塗ってシマウマにしちゃいましたとか・・何気にバレちゃう映画的な嘘というか映画ならではの効果がなんとなく分かっちゃう部分も見えるのですが、分かっちゃうからこそ作り手の目線で見ると凄く上手く映画作りをしてるなぁと感心もしちゃいます。とにかく見せたい画作りをちゃんとやってる気がします。
タニヤ・ロバーツのシーナは完璧でアフリカでこんな女ターザンがいたら良いなぁ~という理想の姿が美しいアフリカの風景や動物達と共にフィルムに収められています。もう、それだけでこの映画の存在価値があるようなものだと思います。テーマ音楽も印象的で美しくシーナがシマウマに乗って大地を走る姿の映像と合わせてとても印象的で好きな場面です。


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