「ベスト・キッド４」「The American Dreamer」

テレビ録画していた「ベスト・キッド４」を鑑賞。「ベスト・キッド」シリーズは結構好きでパート３までは劇場で見ている。が、４はきっとつまらない出来だろうと観に行かなかった。しかも主演が男から女に変わり女版のベストキッドを作ったという印象でなんじゃそりゃ？な感じでした。その女版ベストキッドの女優はヒラリー・スワンクで後にアカデミー賞受賞女優になる人だなんて誰が当時想像したでしょうか？
さて、あまり期待せずに初めて見ましたが、色々と突っ込み所も多く、敵となる連中の頭の悪いうっとおしさとかベタでしたが、それはそれでちゃんとシナリオとして基本的なベストキッドの物語の良さを女版に置き換えてもう一度描こうとしてる部分は好感が持てて普通に楽しんで見る事が出来ました。アクションシーンとか見せ場となる所が少なかった気はしますが物語の筋とミヤギのキャラクターで飽きずに見せてくれます。
今、ジャッキー・チェン主演でのリメイク映画が公開されてますが面白いのかな？評判は良さそうですが・・。
でも僕にとっては「ベスト・キッド」って似たような年頃にリアルタイムに劇場で見てたからミヤギはノリユキ・パット・モリタさんのイメージのままで良いような気もします。


デニス・ホッパーの「ラスト・ムービー」という映画の制作過程（編集の頃）を追ったドキュメンタリー映画
「The American Dreamer」見たいけどDVDも出てなくて見れずにいましたが、Youtubeで見つけた。英語で字幕無し画質も悪いが全編最後まで続けて見ちゃったよ。イージーライダーをヒットさせある種、カリスマとなり自由で好き放題に映画作りが出来ていたような当時のホッパーの姿、そして前衛的な事に挑戦しすぎて理解されなかった姿、当時のアートや仲間の姿なんかも見れる。ヒゲ面でまさにヒッピーなイメージでした。
このドキュメンタリーを作ったのはL.M・キット・カースン。「悪魔のいけにえ２」の脚本書いた人です。
デニス・ホッパーの格好いい魅力的な姿を収めた貴重な映像でした。「ラスト・ムービー」とこの「The American Dreamer」のセットでDVDとかBR化されないかなぁ。とソフト化希望。
フィルム制作の映画そのものの魅力、音楽の魅力、編集の面白さを感じる映画です。

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