どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アメリカの友人」

2010年10月14日 | 映画
昨日の仕事の素材はなかなか届かずで届いたのは深夜。んで、凄い量で取り込み変換するが、いつになったら終わるやらで昼過ぎまではかかりそうな気配。機械が動いてる間は何も出来ないし待ってるだけ。という事でそんな事になるだろうとお家から持ってきていたDVD「アメリカの友人」を鑑賞する。
学生時代に一度学校のLDで見た記憶があり、なんか良かったと覚えているのだがストーリー等は全く忘れてました。
ロビー・ミュラーによる撮影の映像の色使いが印象的で原色がとても綺麗です。
物語は地味に進みますが、なかなかサスペンス的な要素の場面は引込まれて見ちゃうのですが全体的には眠くなる所も多かった。まぁ深夜に見てるからっちゅうのもあるけど、なんかしんどい感じでした。
デニス・ホッパーのカウボーイ・ハットの姿は「ラスト・ムービー」のカンザス役を彷彿させる佇まいで渋い芝居と役柄で何処か憎めない人情味が出ていてなんとも言えない味わいを醸し出していた。
クレイジーな役を演じるホッパーも良いが、こういう渋い役を演じるのもなかなか良いものがあります。



この映画を見つつも「油揚げの儀式」のスクイーズ・インターレース・バージョンをハイビジョンにアップコンバートしつつブルーレイに焼くという個人的な作業を深夜で誰も機材を使ってないので行いました。
お家のテレビでどこまで綺麗に見れるか、残せるかチェックしたいと思います。結構ぼやけた感じになっちゃいますがDVDで見るのと違いはどのくらいあるのでしょう?

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