どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「エクスぺンダブルズ」

2010年10月19日 | 映画
レイトショーで映画「エクスぺンダブルズ」を観に行く。スタローン監督主演のアクション大作で共演者が超豪華!
主役級のアクション俳優が沢山出てきます。迫力あるサウンドに爆発に喧嘩や銃撃シーン、バイクシーンやカーチェイスそして飛行機まで飽きさせる事なくアクションを見せてくれる娯楽作でしたが・・・ストーリーがねぇ~なんかねレーガン時代に量産されてたみたいなアメリカ的戦争万歳強引映画でしてなんだかなぁ~って感じではありました。
敵国の方になんだか感情移入出来る所が多くて敵の兵士がバッタバッタと殺される場面ではヒデーなぁ可哀想に・・と思いながら見ちゃいました。
原題名の「エクスぺンダブルズ」は直訳すると捨て石達という事で「ランボー2」で使われた印象的な台詞である俺は捨て石だ・・という感じで戦争の捨て石として使われるヒーローの哀しみやら怒りというのが描かれているのだと期待を少ししていたのですがタダの殺戮戦争屋集団の映画でした。
これだけ沢山のアクションスターが一同に出ると各人の見せ場というか扱いがどういうものかと思ってましたが、なかなか思ったより上手く描かれてたとは思う。基本はスタローン映画と思って見ればそこに豪華な共演者がそれぞれの持ち味を上手く出して活躍してくれるという感じ。まぁ本当なら大物スター2人にももっと出演して活躍して欲しかったけども、最初からどうせ顔出し程度のゲスト扱いだろうという事は分かっていたので、ちょっとしたサービスショットという感じで豪華共演な場面を楽しみました。そこに期待して観に行った人は期待外れだったでしょうね。
アクションでは活躍しなかったがミッキー・ロークが実に味のある役でいい芝居の見せ場もあり良かったな。


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「N.Y 摩天楼はバラ色に」「ベストキッド3」

2010年10月19日 | 映画
DVDで「ニューヨーク 摩天楼はバラ色に」を鑑賞。マイケル・J・フォックスのコメディ演技の楽しい映画。
久々に見たんだけどなんともハッピーな気持ちになれる爽快青春映画というのかな? 能天気な明るさのある楽しい映画。音楽が良くてミュージックビデオのように進行する場面も多いが実にテンポ良くそれが効果的に使われている。
ニューヨークの風景も良い。ヒロインのヘレン・スレイターもとても魅力的に撮られている。

テレビ録画していた「ベストキッド3 最後の挑戦」を鑑賞。ベタな展開ではあるが最後には熱い気持ちにさせてくれる
定番スポコン映画。だけど日本的な大切な心というものを描いており、なかなか深い教えも詰まっています。結果的に安易に展開しすぎる為、深い所までは伝わってきずらいのだが、ちょっとした所で大切な事がうまくサラリと描かれていたようにも思う。映画そのものとしてはちょっと失敗作かもしれないですけどね。なんとも憎めない映画。ミヤギさんの空手場面はなかなか落ち着いた型の動きと静な力と眼力が出ていて様になっており良かったです。

今日見た上記の映画に共通して感じたのは見終わった後の爽快感。どちらも都合良過ぎる展開ではありますが映画としての娯楽性とちょっとした人生にとって大切な教訓みたいなものを含みつつ、挫折と成功を描いている。
なんか楽しい気持ちになれる映画とうものを作るにあたっての定番な基本みたいなものを教えられたような気がする。
そういう映画を作りたい、そんなシナリオを書きたいと思える最近でございます。


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