「I was born」

今日も寒い一日で日中は静養。夜から知人の出ているマニンゲン・プロジェクトという劇団の舞台「I was born」を下北まで見に行きました。
行くと自主映画仲間も何人か来ていて共に観劇。
全くどんな内容なのか知らずに見たのですが答えの出ない内容を延々と繰り返す台詞だらけの展開に個人的には付いていけず、なんだかなぁ～となってしまいました。役者さんは多くの台詞を覚えて凄いなぁとは思いましたが共感出来る人がいなくてしんどくなりました。普段みなが心に思ったりはするような曖昧な事をみなが大声で主張する辺りがザ・舞台っぽい。たまにそういう喋ってばかりの自己主張の強い人いるけど、なんかそういう人って苦手だったりします。みな登場してすぐにハイテンション芝居するからその後盛り上がる所で盛り上がらなく一本調子になってたと思います。1人は予想以上にハイテンション度合いがエスカレートしていて、そこは逆に可笑しくて良かったですが。
言葉でなく物語の展開の中で芝居で感情を伝えてくれるものが見たかったかな。役者さん達は魅力的な人が結構いてみな出ずっぱりなので台詞喋ってない時とかの姿や表情を眺めておりました。
舞台終わってから近くの串カツ屋で劇の感想や自主映画の話をしながら飲んで食べて楽しく過ごして終電ギリで帰りました。