どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「他人の眼」

2014年07月20日 | 映画
どんぐり眼は他人の眼を見る。
13金のスタッフが作った映画で「他人の眼」というのがあると知ったのは公開から随分と経った後で見たいなぁーと思っていたのですがDVDも出ておらず見れずにいました。
大学の友人がビデオを持っていて、しかも特殊メイクを担当したトム・サヴィーニさんの直筆サイン入り。そんな貴重なビデオをプレゼントしてくれてやっと見る事が出来ました。
監督が13金と同じかと思ってたが違っていて「バタリアン2」の監督さんでした。殆ど内容は知らずに見たので新鮮でしたが案外先は読める展開。でもサスペンス効果は結構あって80年代の雰囲気を感じる独特の良さがあった。13金よりも物語性もあってホラーというよりサスペンス映画の印象が強かった。
トム・サヴィーニさんの特殊メイク効果に期待しちゃいますが案外地味な仕事で最初の生首と最後のアレぐらいしか記憶に残ってない。
後にこの効果を元にパワーアップした効果を見せてくれているので、その原型としては興味深いものはあった。
この映画に出てくる女優は脱いで殺されるというパターンが続きます。犯人は途中で顔も分かっちゃいますが体のデカイおっさんで不気味です。
最後にドンデン返しがあって真犯人は別にいて…等を期待したけどやっぱりおっさんが犯人でした。
若きジェニファー・ジェイソン・リーが出ていて後半で見所あります。
日本版のチラシのデザインよりビデオのパッケージのデザインの方が好き。サヴィーニのサインのレイアウトも良くて良い感じ。お部屋に飾らせてもらいます。


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