どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「THE THEATRE BIZARRE」

2015年10月29日 | 映画
輸入盤で購入したブルーレイで映画「THE THEATRE BIZARRE」を鑑賞。6人の監督によるホラー・オムニバス映画で「ハードウェア」のリチャード・スタンリーやトム・サビーニが監督してるものも含まれてるというので興味を持ち購入したのでした。字幕なしで英語のみなので詳細までは理解出来なかったけど大体の雰囲気というか内容は掴めました。それぞれちょっと物足りないという感じもしましたがグロい描写やエロい描写は結構気合いの入ったものでインパクトがありました。
それぞれの監督の個性の出た作風で違いが感じられてバラバラな話が展開します。それを劇場に迷いこんだ女が見せられるという風な作り。
そこでウド・キアーが怪演を見せてくれてます。全体的な物語に一貫性があったりしたらもっと面白かったかもしれない。
目に針刺すのと食べものをひたすら汚く食べ続けるやつの場面が強烈で印象的。
パッケージには特典映像にメイキングとか収録と書いてあるのに特典映像のボタンが見当たらず見れず。
そんなの収録されてないんじゃない!いいかげんなソフト。


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「ゾンビ・ガール」

2015年10月29日 | 映画
仕事が早く終わったので急いで渋谷へ行き昼過ぎに一度しか上映していない映画「ゾンビ・ガール」を観に行きました。待望のジョー・ダンテ監督の新作で劇場で彼の映画を見るのは「スモール・ソルジャー」以来かな。
ダンテ監督らしい遊び心もあってB級ホラーなんかのポスターやらが背景に飾ってあったり主人公の趣味や性格が面白く分かりやすく描かれていて楽しく久々に必ず助演で登場する俳優ディック・ミラーの姿も見れたりで嬉しかったりもした。
映画はブラックなユーモアに溢れたゾンビものでちょっと下ネタがいつもより多めな感じで社会派的な要素は少なめな内容でしたが面白く楽しめました。ゾンビ女も良かったけど個人的にお気に入りの女優のアレキサンドラ・ダダリオも出てるのも好印象。彼女がゾンビ役でもインパクトあったとは思うけどね。
お話のきっかけやら一部展開で自主映画の次回作として考えてるシナリオと似た所が結構あって先にやられたなぁ~と感じつつ似たような事考えてたので趣味というか感性が近いものも感じてちょっとなんだか嬉しさみたいなものも感じたりもしましたよ。展開の面白さは流石にパワーアップされてましたけどね。
映画館ならではの醍醐味は劇場が小さかったのもあるけど、あまり感じられず。ブルーレイでも充分楽しめる映画だと思いました。場内でイビキかいて寝てる誰かがいて煩かったなぁ。最初は変な効果音か?とさえ思ったよ。
帰りにトイレでばったり大学時代の友人に遭遇したりもしました。映画の趣味がやっぱり似てるのね。
ダンテ監督の久々の新作は僕ら世代には待望作ですね。
映画には満足出来ました。




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